自己実現できないのは『過剰な恐怖』が原因。克服に必要なのは「身体経験」だ

スクリーンショット 2026-09-18 12.03.05

 

なかなか自己実現できない。変われない。問題が解決されないと感じるとき。

原因は、脳の奥、無意識にある「怖れ」です。

 

僕らは人生経験の中で、何らかの怖れを抱くようになります。そして、その怖れを回避するために、

・頑張りすぎる
・周りに気を遣う
・自分を抑える
・言わない
・行動しない

など、自分固有の行動パターンを作ります。

だけど、大人になってその行動パターンが機能不全を起こし、あるところから前に進めない『超えられない壁』を作り出します。

その壁を超えるには、過去の延長のパターンでは無理。

 

機能不全を起こした行動パターンを変えて新しい選択をしていかなればならないけれど、根本に怖れがあるがゆえに、変えられない。

これが「自分と現実が変わらない」ことの原因です。

 

例えば、

・人前で話すことに強い苦手意識がある

としましょう。だけど、会社で昇進するためには、みんなの前で話したり、みんなを引っ張ったり、リーダー的に振る舞う場面も出てくる。

それができなければ昇進できないが、それをすることに怖れがある。結果、ずっと昇進することができない。

 

これも根本原因は「怖れ」で、怖れと向き合い解消しなければ、無意識で昇進を避ける行動を取り続けてしまいます。

ではなぜそもそも人前で話すことが苦手に感じるかというと、過去に何らかの失敗体験があったから。

その失敗体験を脳は覚えていて、無意識が避けようとしている。

 

基本的に怖れの克服法は、「その恐れは、過剰だよ」と脳に教えてあげることです。

ある意味、自動的に生まれる感情を信用しない、ということでもあります。

 

例えば、高い場所に行ったとき、そこが絶対に落ちない場所でも、高所恐怖症の人はすごく恐怖を感じます。

でも、そこは絶対に落ちません。

その意味で、高所恐怖症の人が感じている恐怖は過剰であり、現実に即していません。なので、本当はその恐怖を信用しなくていい。

脳が過剰に反応してしまっているだけだからです。

 

最新の面白い研究だと、VRを使ったものがあります。

あのデカゴーグルをつけて、高所の映像を見る。あくまで映像なので絶対に落ちません。

でも、映像であるにもかかわらず、恐怖を感じます。

脳は映像と現実の区別がつかないからです。

でも、絶対に落ちないことが自分はわかっているわけで、「高所=危険ではない」という体験を脳に何度も積ませることができます。

 

そこから段階的に実際に少しずつ高い場所に行き、留まることを繰り返す。

それによって過剰警戒アラームが緩和していき、高所恐怖症が緩和していくことは研究レベルで示されています。

 

高所恐怖症は今後の人生ずっと付き合っていくもので変えられない、は真実ではありません。

一定期間集中して取り組めば緩和することが可能です。それは他の恐怖や不安についても同様です。

 

やったことは「過剰な恐怖を過剰だと気づき、脳の非常警戒アラームを緩めていった」ということ。

 

例えば、「人から嫌われることが恐怖」というケースを考えましょう。これも過去の経験がそうさせるわけですが、実際、人から嫌われても大したことは起こりません。

というのか、どれだけ頑張っても僕らは必ず嫌われます。

うそやん?こんなに頑張ってるのに?と思いますよね。わかります。ですが、そうなんです。

 

例えば、嫌われないように意見を控え目にしているとしましょう。

でも頑張って意見を控えていると、「はっきり意見を言うべきでしょ」「なんで何も言わないんだよ」と思っている人に嫌われます。

嫌われないように頑張って周りの空気を読もうとしていたら「人の目ばかり気にしている人だな」と嫌う人もいるでしょう。

ネガティブに思われないよう、無理に頑張って明るく振る舞っていても「この人、無理して明るくしていて、自分を作っている感があるな。本心はどうなんだろう」と警戒されることもあります。

 

つまり、嫌われないようにする努力によって嫌われる、ということも普通に起こり得ます。

 

ポイントは、どう頑張っても嫌われることはあって、実際に嫌われていたとしても現状特に困っていないということです。

 

嫌われたとて、別に大きな困難や問題があるわけではなく、誰かに嫌われることは人生の平常運転です。

つまり、嫌われることを恐れることは「過剰な恐怖」ということになります。

 

自分はどこに過剰な恐怖があって、どこが人生のブロックになっているか?

もしその過剰な恐怖がなくなり、ブロックが消失したとき、どんな人生が待っているか?

 

ぜひそんな質問をご自身にしてみてください。そこが根本的に解消されることが、あなたの人生を次のステージに前進させます。

 

ポイントは、頭の理解だけでは不十分、ということです。

恐怖は自動的に身体感覚を伴って生まれます。そこを変えていくには【身体経験】が必要です。

 

高所恐怖症で言えば、VRをつけたり実際に少し高い場所に行く、などですね。ここがメンタルトレーニングが扱う領域になります。

今までは知識に偏りすぎ、身体を伴う経験が重視されなかった。

僕が最も重視するのは身体感覚を伴った経験で、実際、そこを支援させていただくことで大きく自己変革されている方がたくさんいます。

 

しかもめっちゃ強いのが、

「一つの恐怖を克服すると、脳の可塑性が働き、危険と安全を適切に見分ける認知的柔軟性そのものが上がる」

ことです。これは脳神経科学分野の研究で示されています。

 

つまり、他の分野でも恐怖や不安を緩和できる。これがあまりにも強すぎる。メンタルトレーニングの分野で毎日起こっているのは、

「ある一つの分野が良くなると、他の分野もなぜか良くなっていく」

ことです。これはトレーニングを受講いただいたいている方にはすごく共感納得いただけると思います。

 

昨日はセッション内で睡眠を扱ったのですが、睡眠の問題も「恐怖」にあることが実は多いです。

その場合、小手先の入眠テクニックは意味をなさず、その根本的な恐怖を緩和することでぐっすり眠れるようになります。

ぐっすりすやすや寝て、気づいたら朝。最高です。寝るのが毎日楽しみ。その状態も、恐怖の緩和によって作ることができます。

そして、そうやって睡眠を良くすることができたことが自信になり、過剰な恐怖も弱まり、仕事でも恐れていた一歩を踏み出せるようになっていくのです。

 

さらに!まだあります。

「恐怖に直面しそれを乗り越えた人は、元の状態に戻るだけでなく、以前よりも高い心理的成熟と人生の満足度示す」

こともわかっています。

つまり、ある一つの恐怖を克服すると、他の分野も良くなり、さらにメンタルが強くなる。

 

さらに、恐怖解消後は、

・年収増加
・就労率の向上
・抑うつ低下
・社会的孤立の解消
・機会損失(キャリア、人脈、経験)の低下

が多数のメタ分析(最も精度の高い研究手法)で確認されています。

 

強すぎて草。笑

 

総じて、

自分が抱えている【過剰な恐怖】の緩和こそ、あなたの人生を前に進めます。今日伝えたいのは、そういうことです。

 

もし、恐怖の克服に本格的に取り組んでみたい。自分や人生を次のステージに進めたいと感じていたら、体験トレーニングをお試しで受講してみてください。

一歩踏み出すと、具体的に現実が動き始めます。受講を考えたときに感じる緊張や不安も過剰なものです。そのことを身体感覚で体験する機会としても使ってください。

そういった一歩が新しいメンタルを作り、新しい次のステージの現実につながっていきます。

:【30分で解決策を提供】無料体験パーソナルセッションはこちら

スクリーンショット 2025-05-20 10.28.26

 

 

LINE@でも最新情報、LINE限定コンテンツを随時配信中です。

友だち追加

 

本も出版しています。

こちら韓国でも出版されました。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n