【最新心理学】メンタルが崩れるのは「失敗から学んでしまったから」である

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「失敗から学ばない」と聞くと、どう感じるでしょうか?

 

「いやいや潤さん。それは愚かです。

エジソンをご存じないのですか?

彼は失敗から学んだから電気を発明したんです。

潤さんが今電気つきの家に住めているのは、失敗から学んだエジソンのおかげですよ?」

 

と言いたくなると思います。

 

失敗から学ばないことには心理的な抵抗があるものです。なぜなら、それが絶対的に正しいこと、良いことだとされてきたからです。

 

でも実は、僕らのメンタルが安定しない、望む通りの現実にならないのは「失敗から学んでしまったから」です。

 

納得感がゼロだと思うので、厳密に言語化していきましょう。

 

自分の責任ではない失敗から学んでしまったこと

それこそがメンタルの悩みを抱える原因だ、というのが今日の話です。

 

自分がコントロールできることでミスをして、それによって失敗した場合。

その場合は失敗から学んでも全く問題ありません。

 

ですが例えば、自分の行いや振る舞いは全く問題ないのに、相手や状況の問題で失敗することがあります。

 

そのとき、失敗から学ぼうとすると、特に自分に問題がないにも関わらず「これは良くないんだ」と学んでしまうことがあります。

 

例えば、親が親の心の問題として子供を無条件に愛せないとしましょう。

 

このとき、子供は何か学ぶ必要があるでしょうか?

 

ありません。そこから学ぶべきことは何一つない。

 

でも実際には、「このままの僕でいたら愛されないんだ」と学んでしまいます。

 

「愛されるためには、何か価値あることをしなくてはならないんだ」と学ぶ。

 

これがこの記事が言うところの「失敗から学んでしまう」ということです。

 

この場合、むしろ、失敗から学んではいけません。

「その経験から学ぶ必要はない」ことだけが唯一学ぶべきことです。

 

例えば他にも、

 

・否定的なことを言われ続けることで「ちゃんとしたことを言わなければならない」と学んでしまい、発言に対して緊張する

 

ことも「失敗から学ぶこと」です。

 

実際には、否定的なことをよく言う人本人が心理的な課題を抱えています。

 

その人本人が「賢いことが自分の価値だ」「できることが価値だ」という思い込み、もしくは自信のなさを抱えているからこそ、アラを探して否定的なことを言うわけです。

 

なので、否定的なことを子供時代にたくさん言われたからと言って、そこから教訓を得て自分を変える必要はありません。

 

もちろん本人に実際に問題があって修正すべきことがあることもあります。

 

重要なのは「判断が必要」だということです。

 

盲目的に「失敗から学ぶことは善」なのではなく、学ぶべきことがあるときもあるし、【学ぶべきことがないこともある】ということ。

 

学ぶべきことがない場合もある。

つまり、課題は相手にあったり、状況によってたまたまそうなっただけで、自分を変更修正する必要がないこともある。

その選択肢を自分の中で持つことが大切です。

 

例えば、自分から挨拶することを大事にしている人がいたとして、こちらから挨拶したときに、不機嫌になる人がいたとします。

 

そのとき、自分から挨拶することをやめたり修正する必要はあるでしょうか?

 

ありません。たまたま不機嫌な人がいたというだけで、自分を変える必要はない。

 

僕らは必要以上に失敗から学んでしまうことで、プラスの行動をやめてしまったり、やりたいことをしなくなることがあります。

 

情報発信で反応がないときに「自分の発信は価値がないんだ」と学んでしまうことも、その典型例です。

 

本来は得なくていい学びであり、

失敗から学んでしまったことでパフォーマンスを下げてしまっています。

 

子供の頃は自分の意志で「学ばない」選択をするのは困難です。

 

子供は周りの環境に適応しなければ生きていけず、周りの大人を相対化することもできません。なので、必然的に学んでしまいます。

 

だからこそ、大人になってから「アンラーン(脱学習)」することが大切です。

 

子供の頃に学んでしまったことが、大人になってから不具合を起こしている場合は特にです。

 

その場合、過去得た学びを相対化し、手放していくことが根本的な解決策になります。

 

世界的な精神科医であるDr.Kは、

「精神科医としての仕事は、失敗から得てしまった不要な学びをアンラーンさせることだと言っても言い過ぎではない」

と動画内で述べています。それくらいメンタルにおいて非常に強い影響力があります。

 

「自分は過去、どんなことを学んだか?

その学びは本当に自分にとって有用で必要なものか?

その学びが現在の問題を起こしていないか?」

 

この視点で自分自身と向き合うことは非常に有効です。

 

気づいて手放すことができれば、それだけで身も心も軽くなり、人生の次のステージが展開され始めます。

 

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