こう考えれば、淡々と続けられる。

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今日は珍しく常連の店でランチを食ってる。いつもはコーヒーだけなのだけど。

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いつ来ても、この店はテンションが上がる。居心地がいい。

楽しいこと。

気分が明るくなること。

テンションが上がること。

重要。

人はやっぱり気分が良いときに自分の力を発揮できるし、楽しんでやれるのが一番。

そのためには自分が良い状態でいることが大事。

問題より願望に目を向ける


 

問題解決って、どうしても「問題」に意識が向くもの。

それは別に悪いことじゃないし大事なことでもあるのだけど、

どうしても自分を責める方向だったり、ネガティブな方向になってしまうもの。

そうなると状態が悪くなってしまうから、何かをしようという気にはならなかったり、

何かをするのがすごく億劫で、重たいものになってしまう。

向き合うっていうのは本来責めることとは違うのだけど、どうしても向き合うことと責めることの一体化から抜けられないというか、

同じことのように感じてしまうこともあるのかもしれない。

たとえば、人生をよくしたい!と思ったとしてよく起こるのが、

自分の何が問題なのだろう?

と考えて、ずっとその問題点のことばかりに意識を向けること。

そういう時期があってもいいのだけど、それが続くのは楽しくない。

大事なのは、

自分はどうしたいのか?どう在りたいのか?どんな現実を生きたいのか?

原稿が書けるとき、書けないとき


 

例えば、本の原稿を書くときなんかも、自分の文章の問題点や良くないところばかりに目を向けていると、書くことへの抵抗を感じるようになる。

最近、うまくいかないのは自滅であることが多い、ということを書く。

それは自分自身をネガティブに捉えることによって、自分で自分に抵抗してしまうということ。

ここができていない

ここが足りない

あそこも全然…

そうやってないもののことばかり考えていると、何もする気がなくなってくる。

人と比べて自分ができていないことに意識を向けることによって、自分に対する無力感を感じてしまう。

その状態は苦しくて、嫌になってくるはずだ。

そうじゃなくて、許可を出していく。

そのままの自分でいいから、出していく。

「今」できることをやっていく。

自分で勝手にハードルを上げないことによって自分の好きなことを好きなことのままできるし、楽しく続けることができる。

結果がどうこう以前に、それをしていることに喜びを感じることができる。

案外そういうときほど、良いものもできていたりするものだ。

自分で自分の邪魔をしない


 

「無愛想」の原稿を書いているときも、なかなか書き進めることができない時期もあったけど、

書けるときはスラスラと書けて、「何でこんなことが書けなかったのだろう?」と拍子抜けしていた。

よくよく考えてみれば、スラスラ書けるときは自分のことを非難していなかった。

自分で自分を非難しない、あそこがダメだ、あれができていないなどといって無駄に責めない。

もちろん、より良い文章にしていくということは大事だし、書いていれば当然そういう願望は生まれてくる。

ただそのときにも、「ああ、こういう風にしたら良い文章になるな」で良いのであって、

「より良い文章になったら嬉しいぜ」で良いのであって、

自分を責める形で成長しようとする必要はない。

人は気分良く成長することだってできる。

失敗から学ぶこともあるだろうが、わざわざ失敗だと捉える必要もなく、

「新しい願望が生まれたな」「自分はこういう風にしたいと理解できたぞ」と捉えればいい。

許可を出すこと


 

そして、そうやって明るい気持ちで成長することができれば、

成長したいという気持ちも強くなるだろうし、楽しみながら成長していくことができる。

成長することが苦しいことになっていれば、人は新しい願望を抱きたいとか、何かに取り組んでいきたいとか、そういう気持ちも弱くなっていく。

京大目指して勉強しているとき、普通に勉強が楽しかった。

多分それは、着実に前に進んでいる、願望に近づいているという明るい気持ちがあったからだと思う。

特にこれは、ある程度活動を続けてきた人ほど意識すると良い。

というのも、これから活動をしていく人は「こうなりたい」というフレッシュな気持ちで取り組むがゆえに明るい気持ちになりやすいけれど、

活動を続けてきている人はすでにできているわけだから、願望というよりも「現状」、それも「現状の問題点」にどうしても意識が向きやすくなる。

そうすると、だんだんと楽しくなくなってきて、そこに苦しさを感じるようになってしまったりする。

活動していれば、「もっとこうしたいな」「次はこんなことをやってみたい」「こんな風にすれば面白いぞ」と、

自然に新しい思いや願望が生まれてくると思う。

その正直で素直な思いに目を向けてやること。

例えば自分だったら、ショートショートの物語。

短い物語で学びの要素もあってちょいハードボイルド感があるもの。

そんなのを生み出せないか、という願望が自分の中にある。

実際、そういうものを書いているわけだけど、まだ慣れているわけではないので大量生産には至っていない。

ただ、少しずつそんなのも書き進めていきたい。

最近は、「エンターテイメント」の重要性というか、その素晴らしさも感じているし。

楽しい、面白い、読みたくなる!

そんなのを書けたら面白いなと思う。

そうやって、自分の中に生まれた願望に許可を出せていけたらいい。

よね。

 

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