変われる人と変われない人の何が違うのか？について今日は書いていきたいと思います。
もちろんこれは色んな理由や視点がありますが、
一つは「新しい視点の獲得ができない状況にいる」ことです。
新しい視点を得ることができないので、「これまでの自分の考え方や思考、認知を繰り返すことになっている」んですね。
例えば、クライアントの方から、
・相手の言葉に対して考え込んでしまいネガティブな気分になった
・自分が不必要な発言をしてしまったのではないかと気にしてしまう
という相談がありました。
この課題が現場の中で出てきたとき、まず大事なのは【解決策】を知ることです。
上記のような課題が出てきたとき、どんな考え方、解決策が有効でしょうか。
多くの場合、そこが分からず、新しい視点で上記の課題を考えることができません。
結果、苦しい状況が続き、同じような悩みや課題を抱え続けることになります。
重要なのは、気休めだったり、その場しのぎのあやふやな解決策ではなく、本当に課題を解決策できる方法を知ることです。
ちなみに僕自身は質問を受けた瞬間に解決策が浮かぶので（これまで何十回も同じ課題を解決してきた）、セッションやオンラインQ&Aで質問されたら、その解決策を提案します。
そうなると、クライアントからすると「これまで考えたこともなかったような方法や考え方、認知を提示される」ことになります。
これがめちゃくちゃ重要なんです。
なぜ僕がジムやセッションを通じてクライアントと関わる機会を作っているかというと、
そうやって新しい認知に出会わないことには、変わりようがないからです。
メンタルを変えるような新しい認知が自分の中からは生まれることはあまりありません。
なぜなら、新しい認知を生み出すには知識が必要だったり、
状態を上げるには、これまでの自分の想像を超えるところにあるアイデアに触れることが必要だからです。
私たちには馴染みの感情があり、馴染みの考え方があるので、自分だけの脳でそこから抜け出すのは困難です。
だからこそ、他者との対話、メンタルに関して言うなら、新しい認知や考え方に触れられる会話が重要になります。
その機会を重ねることで、だんだんと自分のこれまでの認知や思考を客観視できるようになり、新しい認知が馴染んでいきます。
結果、例えば今回のケースで言えば、
・相手の言葉でダメージを受けない
・自分の発言に関しての一人反省会が行われない
ようになっていけるんですね。
重要なのは、これまでの発想や認知とは違う、
新しい認知に触れる機会があること
です。
本を読むこと、ブログを読むこと、動画を観ることなどでもそれは可能なので、「これは！」と思うコンテンツがある場合は、ぜひ定期的継続的に触れ続けてみてください。
もちろん最も効果があるのは、
「自分の状況について話して直接的にフィードバックを受けること」
です。
「まさか、そんな考え方があったなんて！」
「自分のこの状況において、そう考えることができるのか」
という気づきを得ることができれば、一気に変化のスピードは早くなります。
自分のこれまでの認知を超える、新しい認知を触れる機会を得ること。
それができれば、これまでの現実を本当に変えることができるようになっていきます。
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