今日は、軽く扱われる、なぜか舐められがち、ないがしろにされてしまう…ときの対処法について。
軽く扱われるのではなく、もっと大事にされ、尊重され、愛されるためにはどうすればいいのか?について書いていきます。
セルフイメージ高く生きれば全てが解決する
最初に結論を書くと、一番大切なのは、
セルフイメージ高い自分で生きること
です。
世の中に存在する別の言い方をするなら、
自分を愛する、自分を大切にする、自己肯定感を上げる
という言い方もできます。
ただ、こういうのって「抽象的」なので、実際、具体的にどうすればいいのか分からないことが多いですよね。
具体的にどうすればいいのか?
日常のレベルで何をすればいいのか?
そこまで分かれば、ただただ何となく癒されるとか認められた気がするということじゃなく、現実を変えることができるようになる。
なので、この記事ではしっかりと具体的に、現実が本当に変わるようなものを書いていきたいと思います。
軽く扱われないための具体的なアクション
さて、先に書いた結論、「セルフイメージ高く生きること」なのですが、ここは具体的にするなら、
断ることができる
Noを言うべきときに言うことができる
いざというときには意見の主張がしっかりとできる
不必要に愛想笑いしない
自分の「こうしたい」を優先する選択肢を持っている
自分を他人よりも下だとも上だとも思っていない
他者といるときに自分らしくいることができる
相手の目を見て話すことができる
自己卑下のメンタルを持っていない
誰かに認められる前に自分で自分を認めている
嫌われたくないという気持ちから行動しない
本当は嫌なのに嫌われたくないという理由でYESと言ったりしない
どうせ自分は価値あるから嫌われても関係ない
他人がどう思うかは他人の問題だから仕方ないと割り切っている
自分に合わない場所からは去ることができる
自分を大切にしない人からは去ることができる
ボディランゲージが堂々としている
空気を合わせるだけの「あはは」を言わない
自分や自分の商品を安売りしない
受身的に自分を犠牲することができない
自分の願望に集中することができる
自分のやりたいことに許可を出して自分の人生を自分で楽しめる
ちょっと多いですが、具体的なものをたくさん出した方がいいかと思うので、挙げました。
これらが全部できている必要がある、ということではないのでご安心を。笑
結構難易度が高そうなものもありますよね。
ただ、一応、セルフイメージが高いというのは具体的にするなら上記のようなものになります。
具体的にした方がイメージがしやすいかなと思うので、参考まで^^
逆に言えば、
上記のものを逆にすると、人から軽く扱われる、なめられる、ないがしろにされやすい、ということです。
断れない、No言えない、いざというとき自己主張できない、安売りする、愛想笑いが多い、こうしたいと言えない、目を見て話せない、自分を下(上)だと思っている、自己卑下、誰かに認められないと自分を認められない、あははが多い、など。
こういった行動の根本になっているのが、
セルフイメージが低い
こと。
何を隠そう、自分自身も過去にはとにかく人から軽く扱われ、舐められた過去を持っています。
いじめられたことが一つの原因でしたが、そこからあれこれ考え試行錯誤していく中で「なるへそね」と思うことがあり、それがこの記事で書いていることなんです。
軽く扱われない、大事にされる、ということは本当に可能なんでまずは安心してほしいと思います。
原因追求より、これからどうするか?を考える
話を戻して、
よく心理学ではセルフイメージの低さの原因についてあれこれと考えていくのですが、
ここでは原因追求よりも「これからどうしていくか」を考えていきましょう。
原因追求の行き着く先は、親のせい、過去のせいだったり、
心理の知識は増えるけど実際には現実や自分に変化は起こっていない、ということだったりすることが多いんですね。
原因を追求する中で知識が増えたとしても、
やっぱり一番望むのは、実際に現実に軽く扱われなくなって、大事にされる、愛される、自分が堂々とできるという【リアルな結果】だと思います。
なので、この記事は「じゃあ、どうすればいいのか」にフォーカスして書いていきます。
軽く扱われなくなるための方法の全体像は、
セルフイメージ高い自分として生きる
こと。
日常の中で、「セルフイメージが高い人であればするであろうこと」を少しずつでいいので実践するようにすること。
その際、
セルフイメージの高い自分だったらどうするかな?
自己概念の高い自分だったらどうするかな?
と意識的に考えるようにしてみてください。
自分を大切にしていいとしたら、どうするかな?でもOKです。
自分にとってしっくりくる、わかりやすいものを選んでもらえれば^^
大事なのは、新しい自分の行動のイメージを作っていくこと。
基本的には「これまでの自分」が普通に生きていれば出てくるし、日常の中でこれまでの自分は顔を出してくるはずなんですが、
そのときに立ち止まって、
「セルフイメージが高い自分だったら、どうするだろう?」
「自分のことを大切な存在だと思えているのであれば、どう感じるだろう?どう行動するだろう?」
と考えてみること。
ここに取り組んでほしいんですね。
「立ち止まって考える」ということがすごく大事で、
流れのままに生きていると「これまでの自分」がどんどん顔を出してくるので、そのときに、一度立ち止まってあげること。
大事にされる、愛される自分になるトレーニング法
基本は「セルフイメージ高い自分だったら、どうするだろう?」と考えて、行動をそちらに合わせていけばいいんですが、
分かりにくい場合は、先ほど挙げたものを少しずつ実践していく、と考えてもらえればOKです。
断ることができる
Noを言うべきときに言うことができる
いざというときには意見の主張がしっかりとできる
不必要に愛想笑いしない
自分の「こうしたい」を優先する選択肢を持っている
自分を他人よりも下だとも上だとも思っていない
他者といるときに自分らしくいることができる
相手の目を見て話すことができる
自己卑下のメンタルを持っていない
誰かに認められる前に自分で自分を認めている
嫌われたくないという気持ちから行動しない
本当は嫌なのに嫌われたくないという理由でYESと言ったりしない
どうせ自分は価値あるから嫌われても関係ない
他人がどう思うかは他人の問題だから仕方ないと割り切っている
自分に合わない場所からは去ることができる
自分を大切にしない人からは去ることができる
ボディランゲージが堂々としている
空気を合わせるだけの「あはは」を言わない
自分や自分の商品を安売りしない
受身的に自分を犠牲することができない
自分の願望に集中することができる
自分のやりたいことに許可を出して自分の人生を自分で楽しめる
これですね。
ここに少しずつ取り組んでいってもらうだけで、軽く扱われることはなくなっていきます。
上記の行動を増やすということは「セルフイメージの高い自分として生きる」ということに自然になるので^^
取り組んでもらえれば、特に居場所を変えなくても、その場で周囲の人たちが変わっていく、ということも起こってきます。
自分の状態を変える、自分のセルフイメージを上げれば、周囲の人にも影響を与え、周囲も変わっていく。
実際には、上記のことを全部やれなくても、いくつか実践できただけでも周囲のあなたへの印象は変わっていきます。
なので、取り組んでいる途中から成果や結果という形で現れてくるはず。
ただ、上記のものはかなり多いので、いくつか厳選するなら、
自分の「こうしたい」を優先する選択肢を持っている
これに取り組んでみてください。
少しこれも抽象的ですが、例えば、誰かから誘われたとき、本当は自分にもしたいことがあると。
そういうときにこれまでは「OK」を出していたところを、「NO」を出してみる。
それが「自分のこうしたいを優先する」ということ。
「いや、でも、そんなことをして嫌われたらどうするんですか??」
という質問が来るかもしれません。
ただ、少し厳しい言い方になるかもですが、
その発想自体が、人に軽く扱われる状態から生まれる発想なんですね。
セルフイメージ高く生きるということは、
「自分が自分のしたいことをするだけで嫌う人には、嫌ってもらって結構です」
と言えるということ。
別に好かれなくいい、と。
よくよく考えてみれば、「いや、今日はこれをしたいから」と言って断ったから嫌って来るということは、
都合の良いあなたが好きなだけで、あなたのことが好きというわけではないのかもしれない。
もしそうなら、そんな人と一緒にいても幸せにはなれないので、自分から「あばよ」でいいわけです。
逆に言えば、都合の良い自分で自分が居続ける選択をしてしまうと、
軽く扱われ、都合よく扱われてしまう、ということ。
そこを、変えていく。
都合の良い自分だけを好きな相手にNOを言えるようになると、
本当に自分を好きでいてくれる人、自分を大切にしてくれる人との出会いがやってきます。
適切に自己主張できる力を鍛えよう
他にも例を出せば、
自分はカレーが食べたい。相手はうどんが食べたい。
そのときに、自分のカレーが食べたい気持ちを抑えて、「うどんでいいよ^^」と言う。
もちろん、この話はそこまで大きなスケールではないので、うどんでも大した問題は起こらないかもですが、こういうことが積み重なっていくと、
自己犠牲が習慣になったり、自分のこうしたいと伝えることに罪悪感を持つことがあります。
そうなってくると、適切な自己主張ができない状態になるので、だんだんと軽く扱われやすくなったりするんですよね。
ただ、同じ状況でも、
「あ、うどんが食べたいんだ。俺はカレーが食べたいんだよね」
とさらっと言っちゃう。
「あ、そうなんだ。それじゃ、カレーうどん食べる?」
「いいね。そうしよう」
という風に、お互いが気持ちよくさらっと自分のこうしたいを伝えて、お互いが納得できる選択肢を探っていく。
こういうこともできるわけで、
この場合、たとえ結局は「うどん」になったとしても、お互いにしっかりと話し合いができているのでスッキリ感があるし、仲も深まります。
お互いが自分の気持ちを大事にできているから、お互い機嫌良くいることもできる。
こういう形で「適切に自己主張できること」が大事で、
よくよく考えれば、相手は相手で自己主張をしているわけでなので、自分が自己主張してはいけないなんてことはないですよね。笑
あくまで対等なわけですから、相手がこうしたいと言うのなら、こちらも同じだけこうしたいと言って何の問題もないわけです。
ただ、そこで「自分なんて」とか「自分は下だから」という発想が出てくると、自分の意見を言えなくなる。
意見を言えないと、「ああ、この人には自分のこうしたいはないから、何でも言っちゃっていいんだな」と思われるわけで、
ただ、そう思わせたのは、自分が自分を卑下して自分の意見を言わない選択をしたから、なわけですね。
なので、少しずつでいいので、自分の「こうしたい」と優先できるようになっていくこと。
相手と意見が分かれたら、対等な立場として話し合いができること。
それだけで、軽く扱われることはなくなっていきます。
他にも、
このテーマに関しては、こんな本を出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!
これは、嫌われないために無理に愛想笑いはしなくていい、という本で、
一応、この記事のテーマに合う内容について書いています。
誰かに嫌われたくないから愛想良く生きるより、
まずは自分の「こうしたい」を大事にできること。
そうすれば、嫌われたくない!と頑張っていた頃よりも、格段に嫌われなくなり、愛され、大事にされるようになります。
なので、ぜひぜひそこに少しずつ取り組んでみてくださいね。
では、今回の記事はこのくらいで。
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本も出版しています。
こちら韓国でも出版されました。
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