好きな場所なのに、自分から離れようとしてしまう理由。

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自分から離れようとしてしまう。

たとえそれが、自分の好きな場所だったとしても。

好きな場所であるがゆえに、と言った方がいいのかもしれないけれど、そういうことってあるんじゃないかと思う。

どうしても、一人になろうとしてしまう、とか。

 

個人的にも、昔は特にそういうところがあって、とにかく集団から離れていた時期もある。

で、何でなんだろう?と向き合ってみたときに、個人的な理由としては、

 

昔、居たいところに居られなかった

 

というのがあるんだなと分かったんだ。

小学校の頃、友達とキックベースをしてたんだけど、昼休みのその時間が毎日の楽しみで。

だけど、ちょうどいじめられた頃に、自分が遠くに飛んでいったボールを取りに行ったときに(自分で蹴ったボールを誰も取ってくれなくて)、戻ったら誰もいなかったんだよね。

で、誰もいないなと思ったら、遠くから「ついてくるなー!!!」と叫ばれちゃって。

少年イケジュンは、深く傷付いちまったんだ。

 

居たい場所に、居られなかった

 

この経験が自分の中にあったから、居たい場所に居ても、「ついてくるな」と言われるという最悪の出来事を避けるために、

 

そう言われる前に離れてしまう

 

ようになったんだ。

少しでも空気が変だったり、自分には合わないんじゃないかと思ったり、嫌われたかな?とか、ついていけないかな、卒業時期だと思われてるかなと思ったら、

 

来るなと言われる前に、離れてしまう

 

癖のようなものがついてしまったんだね。

本当はそこにいたいんだけど。

誰もそんなことは言ってないのに、言おうともしていないのに、そう思ってもいないのに、

 

そう思われているような気がする

そう言われるような気がする

 

そうなるのが怖くて、そうなる前に自分から離れる。

そういうことを繰り返した時期がある。

でも今は、逆に、

 

誰もが安心して居られる場所を作る

 

ようになったよ。

そういう経験をしたからこそ、できることがある。

 

いつもイケジムでも、

 

ネガティブな体験、出来事は、自分の願望を明確にしてくれる

 

と言っているのだけど、自分の場合は、

 

誰もが安心して居られる場所を作る

 

という願望が明確になって、今そういうことを実際にやってます。

 

もしかしたらこの記事を読んでくれているあなたも、

 

なぜか、離れようとしてしまう

 

ということがあるかもしれない。

 

でも、居ていいんだ。

居たいところに、居てもいい。

一人は寂しいし、居場所がないのは寂しいでしょ。

寂しいと感じてもいい、わけ。

 

というか、

 

好きな場所があり、好きな人がいて、そこにいられるのなら、それだけで人生は素晴らしい

 

でしょう。

 

だから、

 

居たいところに居よう。

行きたいところに行こう。

会いたい人に会おう。

 

そう、許可しよう。

 

抵抗するのをやめて、許可をする。

 

すると、人生は楽しくなるし、前にも進んでいくものだから。

 

 

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