書き続けることで味わえる喜びは、「読者と共に人生を歩んでいる感」である。

shutterstock_562283584

 

 

先日、東京一般公開トレーニングを行ったときのこと。

 

久しぶりに、イケジムメンバー以外の方とお会いできる機会で、懇親会も開催したからそこでお話しもさせてもらった。聞いたのは、

 

「どういう形で僕のことを知ったのですか?」

 

ということ。

 

多かったのは、

「本を読みました」

「検索していたら行き着きました」

の二つだった。あとは、人の紹介。

 

このブログの読者は、長い期間読み続けてくれている人が実は多い。

 

中には5年とか6年間読み続けてくれている人もいて、もうこれはブロガー冥利に尽きるというか、場所は離れていたとしても人生を共に歩んできたくらいのものがある。

もちろん最近自分のことを知ってくれた人もいて、さっき書いたように本や検索から直接会いに来てくれる。

これはすごく嬉しいことで、ただ会う機会自体をあまり作ってこなかった部分がある(イケジムでは作ってるけれど)。

なので、今後も過去にイケジムで行ったトレーニングなんかを一般に公開していってもいいかな、と思っています。

色んなトレーニングがあるのでテーマごとに行うこともできるし、面白いかなと。現イケジムのメンバーも受けたいと思ったら受けてくれてもOKです。実際、何度も同じトレーニングをやることは大切なことなので。

 

 

何でこんなことを急に書き始めたのかというと、普段から「ブログとは何なのか?」みたいなこととかよく考えていて、色々と思考はあっち行ったりこっち行ったりしながらだんだんとまとまっていくのだけど、

ブログって面白くて、ある意味、一般に公開されているものではあるのだけどでも読み手との関係って「一対一」。

 

僕とあなたの一対一の関係性がブログにはある。本でも同じなのだけど。

 

好きな作家のケンゾー(北方謙三)もよく「俺は、一人に向かって書いてるよ」と言うのだけど、読者と一対一でつながれるのがブログなんだと思う。

 

そうか、ブログっていうのは、「一人とつながれるものなんだ」と思ったときに何かわからんけどいい気分になって。

 

書くときも、みんなに読んでもらおうとするよりも、たった一人とつながれたならいいし、たった一人に伝わったならいい。たった一人の役に立てたならいい。

そうやって思っているとき、一人に向かって書いているときというのは本当に気分がいい。

みんなに受けようとか、万人受けとか、人気者になりたいというよりも、たった一人を想って書く。

多分、自分は一人でいることの多い寂しい男だから、こうやってブログというものでつながりを感じられることが嬉しいんだと思う。

万人に向かっているときは感じられないものが、一人に向かって書いているときには感じられるんだよね。

 

 

ブログを書き始めて9年。

ずっと書き続けていると面白いことがあって、みんながそれぞれの人生を歩んで、成長して、転機を迎えたりする。

例えば、大学入ったり、就職したり、結婚したり、子供ができたり。

まさかあの人が!

ということがリアルに起こってくる。

 

もはや、読者と一緒に人生を生きている感じで、そういうのはいいなあ、と思うわけです。

 

自分はメンタルトレーナーだから、読者のメンタルをサポートできる。

 

読者の人生がこのブログを通して1ミリでも幸せになったなら、それはもうホント、文章を書いていて良かったなあと思う。

ブログを書き続けるっていうことはある意味、読者と一緒に人生を生きる、ということなんだろうな。

なんてことを思ったのでした。

これからも書き続けていきます。

 

お悩み、取り扱ってほしいテーマなどあれば、

mail@junmethod.com

まで。

 

てか、メールとかもう古いよね。笑

こういうのってもう、LINE@だよね、今。

ふむ。

そろそろやりますかな、LINE@。

読者の方とつながれるなら、やりたい気持ち出てきた。

 

 

より深い内容は、メルマガにて書いてます。

作家・コーチ 池田潤オフィシャルメルマガ登録はこちらから。

 

本も出版しています。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49

shutterstock_562283584