スマホを使うようになってから、明らかに集中力が低下したな、と思う。
受験生の頃の集中力と比べたときに、集中する力や、集中できる長さのレベルが落ちている。
だから最近は、集中力を高めることにも注力していたりして、
例えば、考え事をするときはノートを使うようにしている。
以前はMacbookのメモ機能を使って書くことで考えたりしていたのだけど、どうしても何かSNSやらなんやらをチェックしたくなったりする。
そのチェックしたい衝動を抑えること自体にエネルギーを使ってしまっているわけで、その分、集中は落ちている。
でも、紙に書くようになってからは明らかに思考が鋭敏になっていて、
それは例えばイケジムで配信する音声の質の向上などに役立っているように思う。
集中すると、自分が納得できるものが作れる。
納得できるものが作れると気分が良い。
その気分の良さが、仕事や人間関係などに良い影響を与えていく。
集中力を高めることで、人生の質が上がってしまうんだよね。
あとは、最近小説を読むのだけど、個人的に小説を読むのはかなり集中力を磨くトレーニングになると思ってる。
なぜかというと、小説って集中しないと全然面白くないから。
丁寧にプロセスを追わないと面白くない。
適当に読んで楽しめるものではないんだ。
プロセスを丁寧に辿れる人が楽しめるのが、小説というもの。
映画にもそういうところはあるけれど、映画はまだドカン!とかバシン!とかして感情を動かしてくれる。
でも、小説はそれができない。
自分がしっかりとプロセスを辿ることで初めて感動できるものなんだ。
ただ、そうやってプロセスを辿って楽しむには、集中力が必要。
ということは、集中力がない人は小説は読めない、となる。
もちろん、単純にそこに面白さを見出せない人もいるかもしれないけれど、実際読んでみたら面白い、ということは意外なほど多い。
もし、最近集中力が落ちたんじゃないか、と感じる場合には、
本屋に行って好きな小説を買ってきて、じっくり読んでみよう。
集中力を高める良いトレーニングになるはず。
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