どうしようもないこともあるけど、何とかできることもある。

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よく心理学なんかでは、過去がどうこうとか、親がどうこうとか、「自分にはどうしようもないこと」が人生に影響を与えている、というようなことが言われる。

 

そういうもの以外でも、「自分にはどうしようもないこと」「自分にはどうしようもなかったこと」ってあったしあるはずで、

自分はそういうもので自分の願望を諦めるってことはしたくなくて、

ずっと文章を書き続けているのも「諦めてない」からなんだと思う。

 

先日、LINE@の方で「なぜ、書き続けられるんですか?」という質問をもらった。

 

改めてそう聞かれて、うーんと考えていたんだけど、結局、これでどうだ!と、願望を諦めない理由をひたすら書き続けているんだと思う。

 

自分は別に大した才能がなかった。

親子関係も割と大変な方なんじゃないかと思う。

いじめられたこともある。

 

でも、そんなの関係ないって言いたかったんだよね。

 

言いたかったし、実際、何とかなった。

 

どこに生まれるか、どういう自分で生まれるかというのは自分にはどうしようもないし、

自分が自分で生まれて最悪、なんて思いたくはない。

 

もちろん、物理的な問題、規約的な問題、様々な原因があって具体的な何かを諦めることはあるかもしれない。

 

自分がこれからサッカー選手になるのも、年齢の問題、練習量の問題などでかなり厳しい。

 

ただ、違う形で自分の願望は実現するかもしれないよね。

 

そうやって、

 

「何かあるんじゃないか」

「どうにかなるんじゃないか」

 

 

とまずは考えたい。

 

例えば、恋愛がうまくいかなかった、上司に叱られた。

 

そこで「自分はダメだ」と思うのは簡単にできる。

 

でも、そこで自分をダメだと思うんじゃなくて、「技術の問題だな」とか「必ず自分に合う相手はいる」って考えたい。

 

やっぱ誰だって、叶えたい願望や、こうなりたい、こういうことをやってみたい、体験してみたい、という思いってあると思う。

 

でも、自分なんてとか、過去とか、どうしようもないことなかったことでそれらを諦めてしまうこともあるのかもしれない。

 

自分は自分ができることで「何とかなる」ということを示したくて、ああでもないこうでもない、これでどうだ!と、文章を書き続けているのかなと。

 

改めて、なぜ書くのか?と考えたときに、そういうことなんじゃないかと思った。

 

文章だけじゃなくて、自分の活動の根底に流れるものは、

 

じゃあ、これ!

こういう考え方はどう?

これだったらいけるんじゃない!

 

という思いなのかなと。

 

何とかなるんじゃないか?と、まずはそうやって考えられるようになるような、そんなものを書いていきたいなあ。

 

 

 

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