代替行動で一時的な気分を得ること、自分が向き合いたいものに対して前向きな気分を抱けること。

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人は前向きな気持ちを抱けないと、なかなか自分が向き合いたいことと向き合うことができなくなるもの。

 

これは、人間の性質として誰もが持っていることで、仕方ない部分がある。

 

ただ、向き合いたいことと向き合えないと何が起こるかというと、「代替行動」をし始めるんだよね。

 

ネットサーフィンする、あまり意味もなくSNSを見続ける、ゲームする、漫画を読む、欲しくもないものを買う、むやみにお金を使う、などなど。

 

もちろん、上記のものは代替行動じゃない取り組み方をしているケースもあって、本人がどういう気持ちでやっているのかというのは、本人にしか分からない。

見分け方として、それをやめた後も気分も良いかどうか。日常の気分が良いかどうかで判断できるかな。

 

ただ、日常を嫌な気分で生きるよりも良いところもあるから、それがダメ!というわけじゃない。

 

嫌な気分で生きるよりは、何かで気分をまぎらわせることもすごく大事なこと。

 

ただ、次のステップとして、

 

自分が向き合いたい課題に対して前向きな気持ちを抱けること

 

が大事なんだね。

 

 

気分をまぎらわせることはすごく大事なことなんだけど、それは全く否定しなくていいんだけど、

ただ、それだけだと根本的な課題は解決していないので、現実はなかなか変わらず、むしろ悪化したり、状況が好転してこなかったりする。

 

 

代替行動だけをしている期間というのは、その行動をしている瞬間はいいけど、その行動をやめると嫌な気分になって、常に自分に刺激を与えないといけなくなってくる。

 

ただ、状態が上がってくると、そういうことはなくなる。

 

ちゃんと自分が向き合いたいことと向き合えるようになるんだよね^^

 

仕事だったら仕事。

ビジネスだったらビジネス。

恋愛だったら恋愛。

 

ちゃんと、そこに向き合い、そこに取り組む中でも前向きでいられるということ。

 

当然、現実というのは色々ある。

 

うまくいかないことの方が多いのが普通で、例えば、野球も7〜8割は失敗するもの。

 

その失敗がある中でも前向きに取り組めるということが状態の良さで、うまくいかないことというのは「別にフツー」のことで、大きな問題じゃなかったりするんだ。

 

それを「問題視」するとしんどいけど、「まあそんなもん」くらいに思うと楽になる。

 

取り組んでいること、課題に対して前向きな気持ちを作っていくことが大事。

 

あまりに厳しいネガティブのときは気分をまぎらわせて考え込まないようにすること、

それと同時に、向き合いたいものに対する前向きな気持ちを作ること。

 

どっちもできるのが良いね。

 

 

 

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