基本的な原則として、自分の機嫌は自分で取るものです。
なので、不機嫌な人の機嫌を取ってあげる「義務」はありません。
ただ、メンタル的に、不機嫌な人が近くにいると、その人の機嫌を取ってあげなくてはらない、と感じるケースがあります。
自分が何とかしなくてはいけないと思ったり、自分のせいなのではないか、と思ってしまうことがあるんですね。
でも、一切そんなことはないので、不機嫌な人の機嫌を自分を取ってあげる義務はないことを記憶痕跡化していくことは重要です。
それだけで気分はスッキリ楽になります。
相手の機嫌を取ってあげることの何が辛いかというと、相手がどんどんこちらを頼るようになることです。
機嫌を取ってあげればあげるほど、機嫌を取ってくれるわけですから、相手はこちらを頼るようになります。
すると、自分で自分の機嫌を取ることと向き合わなくてよくなります。
つまり、相手にも変化が起こらなくなってしまうんですよね。
それが当たり前になると「なんで私の機嫌をとらないんだ」などという意味不明な理不尽が始まることすらあります。笑
機嫌を取る義務などは本来ないわけですから、上記の発言は意味不明です。
ですが、これまで機嫌を取ってきたのなら、「なんで今まで通りにしないんだ(こちらの機嫌を取らないんだ)」という話になってしまいます。
ただ、もしそうなっても、本来そんな義務はないので、不機嫌な相手の機嫌を取る必要はやっぱりありません。
機嫌を取る必要はないので何をするかというと、自分の好きなことをします。
相手の不機嫌を放っておいて、好きに生きればいいです。
もちろんそれが心理的に難しい部分があることは承知の上で書いています。
不機嫌な人の機嫌を取っていると、周りに不機嫌な人、自分の機嫌を取ってほしい人が集まってしまったり、そういう人に好かれてしまいます。
逆に、そういう人がいても「いや、知らねえよ」という態度でいれば、そういう人は近寄ってきません。笑
もしそれで怒るなら、怒らせておけばOKです。
怒っている人って別に全然怖くありません。
物理的に声が大きくてうるさいというだけのことです。
というのも、何かあれば速攻で外部機関に連絡すればいいからです。
速攻で連絡する、他の人を頼るという許可を自分に与えていれば、怒っている人はただの「うるさい人」になります。
機嫌が悪いとか不機嫌とかも全然怖くないです。
ただ未熟なだけで、怖さはゼロ。
こういう「感覚」を身につけることが大事です。
そうやって恐れが減っていけば、恐れるようなことは起こらなくなります。
・不機嫌な人を恐れない(不機嫌な人の機嫌を取る義務を感じない)
・怒る人を恐れない(自分を犠牲にしてまで怒られないことを考えない。怒る人は感情的に未熟で声が物理的にうるさいだけ)
・話し合いを恐れない(自分の意見を伝えることを恐れない)
という「恐れない」意識が強くなってくると、人間関係ってめちゃくちゃ楽になるんですよね。
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