さて今日は、自分が力を発揮できるスタイルを理解する、ということについて。
例えば、働き方。
一人で働くのか、チームで働くのか、会社で働くのか。
どれが一番力を発揮できるだろう?
あなたは、どうかな?
大事なのは、自分に合ったスタイルを選ぶこと、作ること。
例えば、「人と一緒にやるのが一番楽しいし元気になれる!」という人が無理に一人で何かやったら、
基本的にやる気は出ない。
やる気も元気も気力も全部がなくなっていって、しんどくなっていく。
合っていない場所にいる、ワクワクしたやり方でやれていないから、エネルギーが低下していくんだね。
逆に、自分のペースで黙々とやれる人は、一人の時間が多い方がいい。
自分に合っているかどうかは、その時間を過ごしていて「自分らしい」と感じたり、「楽しい」と感じられるかどうか、実際に仕事に取り組めているかどうかで分かる。
昔、勉強法のブログを書いていたときに、無理に自宅浪人で一人で勉強しようとする子が結構いた。
ただ、そのスタイルがその子には全然合わなくて、スタイルを変えようと努力したけど結局1年間変えることができず、
1年間ほとんど勉強できずに現役よりも偏差値の低い大学に行くことになった、というケースもあったんだよね。
これ、その子がダメなんじゃなくて、スタイルが合わなかった、ということ。
スタイルを変更しようと努力するんじゃなくて、自分に合ったスタイルを取り入れる努力をすることが大事なんだ。
例えば、予備校に行くとか、単科で授業を取って自習室を使うとか、
色々とスタイルというのはやりようがある。
働き方に話を移すと、
人と一緒にいてエネルギーが湧くなら、一人でやるんじゃなくて、チームでやる、会社に入る。
一人の方がすごいとか、全然ないです。笑
どっちでもいい。
どっちもいい。
もっと言えば、孤独って体に悪い( ̄▽ ̄)笑
だから、人といて楽しい、エネルギーが湧くなら、人といた方がいい。
働く場所もコワーキングスペースを使うとか、どこかのコミュニティに入るとか、人とのつながりに時間とお金とエネルギーを使うとか。
「スタイルに合うものを選ぶ」「スタイルに合う日常生活を意図的に作る」ってことをするべきで、
そこを間違うと、さっきの受験生みたいになってボンバーしてしまうわけだね。
なかなか力を発揮できなかったからといって、それはその人が悪いわけじゃない。
ただ、力を発揮できるスタイルを取り入れなかった、というだけのこと。
自分が悪いんじゃなくて、スタイルが悪い。
自分とスタイルをしっかり分離して、客観的に考えることが大事。
もしそれが難しくなるとしたら、それは誰かに価値観を与えられたから。
こっちはすごくて、こっちはすごくないと言われ、
自分のスタイルがすごくない方に属するやつだった。
だから、無理をした。
スタイルに合わないことをやろうとした。
いらん。笑
その無理いらん!
むしろ、
「は?わかってないですね。こっちのスタイルの方がカッコイイですよ」
と言えばいい。
人と一緒にやるのが好きなあなたに、
「孤独じゃなきゃ、ダメだぜ」
と言う人がいたら、
「え、あ、はい!そうですよね!頑張ります!ぺこぺこ!」
じゃなくて、
「孤独は体に悪いですよ( ̄▽ ̄)笑」
と言えばいい。
もしくは、
「(あなたは)そうなんですね」
とかね。
その一言が言えないというたったそれだけのことで、人生が全く変わってしまうということはある。
それが、「セルフイメージ」の圧倒的な影響力でもある。
1年間の必死の努力より、1秒で生まれる高いセルフイメージからの発想が人生を変える
ことは多い。
(ちなみに、イケジュン自身は一人でカフェでこのブログを書いてる。ただ、それは自分が楽しいからであって、誰もがそうではないので、そうしたい人はそうすればいいし、それが楽しくない人は全くしなくていいです。当たり前ですが)
基本的に人は自己正当化したがる生き物なので、他人の自己正当化に巻き込まれて自分を否定しないことは重要。
とにかく、
自分のスタイルに合った日々を送ること。
それだけで、毎日はもっと充実します。
他にも、メンタル状態を整え、強くなる具体的な方法についてメルマガで書いているので、より深く学びたい、トレーニングしたい方は以下からどうぞ。
LINE@にて限定音声トレーニング「メンタルを強くする簡単な方法」をプレゼントしています。
noteも書いています。
:note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」
YouTubeでもメントレ動画を配信しています。「簡単にできるセルフイメージの高め方」
本も出版しています。
こちら韓国でも出版されました。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!