さて、最近は願望に向かうのをもっと楽に!という関連の記事を書いています。
前回から書いているように、願望に向かう、目標に向かうときに、その取り組みをしんどくさせるのは、
他人の影響
だったりするもの。
例えば、前回の記事で言えば、
人との比較によって自分のハードルを無視してしまう
ということがよく起こることを書いた。
その結果、いつも「無理をしている状態」になってしまうことでしんどくなってしまう、ということ。
そのときは、ハードルを下げること。
例えば、筋トレをしてカッコイイ体になりたいと思ったなら、
腕立て伏せ100回やりたいところを、堂々と「3回からOK!」と言える、ということ。
目指すところ、基準は100回だけど、いきなりそれは難しい。
物理的に難しい。
だから、堂々と3回腕立てする( ̄▽ ̄)
そして、そのときからカッコイイ体になっている自分にワクワクしていたらいいわけなんだよね。
基準は下げなくていい。
基準はワクワクするものにする。
だけど、今日取り組むことは超スモールステップ。
ということ。
で、そうやってコツコツと前に進むのは楽しいもの。
ただ、ここでも他人の目が出てくる。
3回だけやっているのを他人が見て、
「もっと頑張れよ!」
とか
「全然足りないよ!」
「できていないよ!」
と言ってくるとか、
もしくは、実際に他人に言われなくても、自分の頭の中に存在している他人に、
そう言われている気がする
という感覚になったりする。
頭の中に存在している他人に責められている気がする
というのはよくあることで、その結果、無理をしたり、自分の次のステップを無視したり、という感じで「しんどい取り組み」に戻ってしまう。
他人の目を気にしたり、軸が他人にあると、人はよくそうなる。
結果、ハードルが高すぎることをやってしまうわけだね。
ハードルが高すぎる取り組みの特徴は、
成功体験を得ることができない
こと。
例えば、ゲームなんかはハードルには圧倒的細心の注意が払われていて、
難し過ぎたら、人はそのゲームをやめてしまう。
イケジュンも子供の頃、ワクワクして買ったけど全然クリアできなくて、さすがに難しすぎると感じてやらなくなったゲームがある。
これと全く同じことが現実でも起こるわけで、
成功体験が全く積めないようなことを続けるのは難しい。
人がゲームを楽しめるのは、成功体験を『頻繁に』積めるから。
だからそこに時間を使うようになるわけで、
ある意味、時間を使ってもらうために圧倒的な繊細さで難易度設定、ハードルの設定がされているわけだね。
ゲームが売れるかどうかは難易度設定にかかっている
と言っても言い過ぎじゃないと、イケジュンは思ってます。
これを僕らも現実の中でやっていかなくちゃいけない。
それができれば、取り組みは楽しいものになる。
日常の中でどれだけ成功体験を積んでいるか?
そこを少し振り返ってみていただいて、もしも「最近全然積めてなくて自信を失いがち…」という場合には、ハードルを少し下げてみよう。
何度も書くけれど、それは目標を下げるとか、ゴールや基準を下げているということじゃない。
願望をあきらめているというわけでもない。
むしろ、全くあきらめていない、ということ。
ハードルを下げるとは、あきらめていないからこそやることなんだよね。
それができれば、日常の中でもっと成功体験を積めるから、取り組みの中に楽しさを感じられるようになります。
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