知識は「気づき」を与え、トレーニングで「変わる」ことができる。

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人は知識を得ると「気づく」ことができる。

 

気づくとは自己認識で、自分のことを客観的に見ることができた、ということ。

 

それってかなりの大きな一歩で、変化の半分はそれで完了していると言ってもいいくらいのレベル。

 

実は。

 

自分と向き合い、自分に気づく。

 

これがすごく大きなことなんだね。

 

ただ、そこから先もまだあって、

 

次は「トレーニング」の段階に入ってくる。

 

というのも、知識を得たり誰かからのフィードバックがあったり、

 

経験によて気づくことができたとしても、まだ「過去の習慣」は残っているから。

 

だから、ふとしたときにまたいつものパターンが出てくる。

 

昨日のメルマガに書いたんだけど、「自動的思考」として出てくるんだね。

 

これは誰にでもあることで、そこから

 

「過去の習慣が出てきたら気づいて手放し、新しい習慣を身につけていく」

 

という段階が待っている。

 

ここを越えることが大事で、そういう段階や時期があるのだということを自覚しておくことで超えやすくなってくる。

 

例えば、YouTubeのコメント欄で「周りを敵だと思っちゃいます」というコメントがあったんだけど、

 

周りを敵だと思っているということにすでに気づいているよね。

 

なら実はもう半分はそこを越えている。

 

あとは、

 

「あ、また敵だと思っちゃった!でもどうやらそうじゃないらしいぞ。仲間らしい。仲間だとしたら、どうするかな?おれ」

 

 

という感じで、気づいて修正する、ということをやっていけばいいんだね。

 

これを何回も何回もやる。

 

そうすると、だんだんと過去の習慣から抜けていく。

 

例えば、自分をどうしても犠牲にしてしまいます、言いたいことが言えません、という場合も、すでにそこに気づいているわけだね。

 

なので、あとは実践トレーニング。

 

実際の場面で、また自分を犠牲にした方がいいんじゃないかと感じる場面が来るから、そこで気づく。

 

気づいたら、少しずつでいいのでいつものパターンを変えていく。

 

少しずつでいい。いきなりできなくて大丈夫。

 

過去の習慣というのはなかなか力があるから、変化させるのに何回か練習が必要。

 

それは誰でも同じだから安心してOKです。

 

できないな、怖いな、ボンバーだな、という風に感じると思います。

 

過去の習慣から離れていくというのはそういうことで、だんだんと自分が本来したかった選択、

 

自分が本当の意味で幸せになれるような選択がだんだんとできるようになっていけばいい。

 

例えば、やりたいことになかなか手がつけられませんという場合。

 

ここには色々な理由があり得るけど、他者の評価を気にしているケースが多い。

 

であるなら、まずはそこに気づく。

 

あ、わし、他人の目気にしてるわ。どう思われるかにビビってるわ。と気づく。

 

気づいたら、「もし他人の評価気にせんでええとしたら、どうしたいやろうか?わし」と考える。

 

で、浮かんできた行動を少しずつ取るようにする。

 

そうすることでだんだんと過去の習慣から抜けていくことができる。

 

知識でできるのは「気づくこと」。

 

トレーニングでできるのは「本当に変わること」。

 

 

こういう風に考えてもらえばOK。

 

知識を得て自己認識を深め、気づき、トレーニングによって過去の習慣から離れて本当に変わることができる。

ということで、少しずつトレーニングしていきましょう( ̄▽ ̄)

 

 

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