認められたい!ときほど認められない、本当の理由。

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さて今日は、「認められたい!ときほど認められない」ということについて書こうかなと思います。

 

認められたい!と思っているときほど認められない、尊敬されたい!と思っているときほど、尊敬されない。

 

そんなことが人生ではよく起こります。

 

求めているのに、手に入らない。

 

逆に、認められることも尊敬も必要としていない人ほど、認められたり尊敬されたりします。

 

まじなぞなぞ。

 

恋愛でも同じようなことがよく起こりますね。

 

愛されたい!と思えば思うほど、愛されない。

 

これはなぜかというと、

 

そもそも認められたい!尊敬されたい!と思うということは、

 

自分は認められていない、尊敬されていない、愛されていないと思っているということです。

 

すでに認められている、自分を認めている人が、認められたいとは思わないからです。

 

すでに持っているものは、欲しがらない。

 

まずはその前提があります。

 

認められたい、尊敬されたい、愛されたいの裏側には、

 

自分は認められていない、尊敬されていない、愛されていないという気持ちがあります。

 

そして、そこスタートで認められ尊敬されるために頑張り始めるわけですが、

ここで色々と問題が起こります。

 

特に人間関係の問題です。

 

なぜ人間関係の問題が起こるかというと、

 

認められたい気持ちが強いときというのは、自分のことで精一杯だからです。

 

相手のことを考えたり、相手の幸せを考えたり、相手の気持ちを尊重したり、

相手に何かを与えようという気持ちになることができない。

 

自分中心・自分フォーカスで無意識に考えてしまう。

 

だから、相手が迷惑していたり嫌がっているのが分からないとか、

 

相手に喜びを与えるなど相手のことを考えた行動をすることができなくなってしまう。

 

意識が「自分はどう思われるか」「自分が満たされるか」に向いてしまうことによって、

 

相手のことを考えにくい状態になるわけです。

 

 

客観的にみて、いつも自分のことばかりを考えている人を認めようと思えるか。

 

いつもどう思われるかを気にして他者のことを考える余裕のない人を尊敬できるか。

 

難しいですよね。

 

細かいところで言うと、認められなきゃ!と思うと、

 

見栄を張る言動をしたり、弱い部分を出せなくなったり、凄そうに見せてしまったりという、そういう言動になります。

 

それも実は側から見ていると「なんとなく感じる」もの。

 

客観的に見ていると、実は色々とよく見えるんですよね。

 

そういう日常生活の細かな部分でも伝わってくるものがあり、それが尊敬という感情にはつながらなかったりします。

 

結果、認められたい!と思えば思うほど、認められない現実がやってきます。

 

どこかでその方向性を軌道修正する必要がある。

 

 

同じことを続ければ、同じことが起こる。

 

問題が起こっても同じことを続けるなら、さらに大きな問題が起こる。

 

 

問題は、意識や行動などを「変化」させようというサインだったりします。

 

そのサインに気づき、軌道修正、方向性を整え、真の意味での成長を実現することが大切なんですよね。

 

 

 

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