今日はキャリア論的な話を書いてみたいと思います。
今、色んな世界で起こっているのが、
業界のレベルアップ
です。
一番の影響はYouTubeだと思うのですが、
情報がどんどん共有されることで、ものすごく学びやすい時代になったんですよね。
例えば、プロゲーマーの世界でも、一流のプレーが簡単に見られるようになったり、情報が出るようになったことで、
格段にレベルが上がったそうです。
これはプロゲーマーの世界だけの話ではなくて、
全ての業界でそうだと思います。
世界は基本的に前にどんどん進んでいくので、どんどん進化しレベルアップしていきます。
そう考えたとき、これからの時代何が重要になってくるかというと、
自分にとっての価値
です。
自分にとっての価値が明確だからこそ、「やりたい!」という意識で自然に勉強できたり、スキルアップできる。
その状態であれば、自分自身も自然に前に進んでいけるので、業界がレベルアップしても、それを超えるペースで無理なく成長できます。
逆に、無理に頑張っているパフォーマンスの低い状態だと、相対的にキャリア上不利になります。
すでに起こっていることとして、
モチベーション格差
があります。
モチベーションがある人とない人にものすごく差が生まれていて、
モチベーションは希少資源
と言う人もいます。
今の時代、モチベーションさえあれば、何でも可能です。
技術もスキルも、伸ばし放題です。
ただ、そのモチベーション、意欲、行動する理由・動機を持てないことがあります。
よくある議論として、「ロボットが発達することで、人間の仕事がロボットに置き換わる」という話がありますが、
人間とロボットの根本的な違いは何か?
モチベーションの有無です。
ロボットにモチベーションはありません。
ロボットは「言われたことをやる」「指示されたことやる」ものであり、
その点については人間の能力を圧倒します。
疲れを知りませんし、ミスもありません。
言われたこと、指示されたことをやることにおいて、人間は絶対にロボットに勝てない。
つまり、その土俵で戦っていたら、ロボットに置き換えられても仕方ないわけです。
ただ、人間にはモチベーションがあります。
「自分はこうしたい」
「これを実現したい」
「これを大切にしたい」
「ここに向かいたい」
という意欲があり、それが人間とロボットの根本的な違い。
ただ、ここで【モチベーション格差】の話が出てくるわけです。
モチベーションがある人とない人に格差が出来ていて、
モチベーションがあれば何でも学べるし、何でもできるのだけど、
モチベーションが希少資源化している。
これから時代はさらに高レベル化していくでしょう。
グローバル化が当たり前なので、世界の企業が日本企業のライバルです。
その基準で見たときに、勉強したり成長したりする意欲が自分の中にあるか。
大事にしたい価値が明確で、前に進むエネルギーがあるか。
それがこれからのキャリアを考える上では根本的に大事になり、
価値の明確化ができている人は、今後も豊かに生き続けられるやろう、と思います。
「自分の内側から生まれるエネルギー」「内発的動機」が時代的にもより重要になっているということなのでしょう。
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