さて今日は「心って鍛えられるのか？」というテーマで書きます。
結論から言うと、鍛えられます。
心って目に見えるものではないので鍛えられなさそうですが、
心を鍛えるとは、脳を鍛えることです。
脳を鍛えるとは脳の神経回路を鍛えるということで、
神経回路はどんどん発達することがわかっています（神経可塑性）。
つまり、心を鍛えることを脳を鍛えることだと考えれば、鍛えることができることがわかります。
具体的には、
・自信を高める
・他者評価に左右されなくなる
・コミュニケーション力を上げる
・プレッシャーに強くなる
・結果の不安があってもパフォーマンスを発揮する
などは可能であるということ。
じゃあその具体的な方法は？というと、
昨日の記事に書いた【消費と回復の原則】を使うことになります。
つまり、ちょっと消費して、消費したら回復する。
それをひたすら繰り返すということ。
コミュニケーションの力を上げたいなら、
できるところから少しずつコミュニケーションをしていく、ということですね。
『本を読むだけ』と『メンタルのトレーニング』が明確に違うのは、ここです。
心を鍛える、メンタルをトレーニングするとは【実践】が前提になっています。
消費と回復の原則を使っていくことになるので、【小さな実践】をすることが大前提。
だからこそ効果があるんです。
メンタルのトレーニングは本当に筋トレみたいなもので、誰にでも効果があるし、人生に与える影響が大きいもの。
なので、もっと身近なものというか、当たり前のものになっていけばいいなと思っています。
自信を高めたいなら、高い自信の感覚に何度も繰り返しアクセスすること。
ここ、少しわかりにくいと思いますが、
『自信のある感覚』『人の目を気にしない感覚』にアクセスする方法があるんですね。
なぜ自信を持ちたいのに持てないのか、人の目を気にしたくないのに気にしてしまうのか。
それは、自信のある感覚、人の目を気にしない感覚にアクセスしてきた物理的な回数が圧倒的に少ないからです。
その結果、脳が鍛えられておらず、神経回路が発達していないんですよね。
そこさえ改善していけば、本当に自信のある感覚、人の目を気にしない感覚も培われていくようになります。
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