将来の選択に悩んだときの話。学校の先生?塾を作る?とりあえず就職?はてさて…

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明日から東京で講座が始まります。

数ヶ月間続く講座が始まるということで、なかなか色々とやることが出てきます。

結構クローズドに募集したものなので、何かわからない人が大半なんじゃないかとは思うのですが。

明日から二日間連続でセミナーで、間に懇親会もあって、疲れながら飲んで、翌日もセミナーして。という感じ。

さらに来週はイケジュンジム大阪セミナーで、その次の週は東京にてイケジュンジムセミナー。

ということで、週末は結構埋まっています。

(あ、2月中旬にイケジュンジム募集します)

今カフェで明日からの講座内容の最終チェックをしているのですが、

やっぱり、説明するのが好きだな、と思います。

あれも話そう、これも話そうということがどんどん出てくる。

学校の先生?塾を作る?自分は何がしたいのか…


 

昔、「教師になりたい」と思っていた時期があるんですよね。

でも、どこかで「いや、でもな」とも思っていた。

なんか、本当に自分が教えたいと思っていることを教えられないというか、自分の好きにできないんじゃないかという思いがあって。

もちろん、学校には学校の良さがある。基本、学校好きです。

過去にはいじめられたりもしましたけど、良い思い出が多いんですよね。

部活もあって恋愛もあって行事もあって。良い先生にも出会えたし。

ただ、なんとなく自分が学校の先生になっているイメージは湧かなかった。

上から命令されるのも耐えられず、表面だけの人間関係も続けられない自分。

要領も悪いし、年上との関係作りも超下手。

世渡り下手の王様のような自分。

失言も多いし。なんか年上の中にいると失言が多くなるんですよね。なぜか。笑

笑い事じゃないんですけども。

子供達との人間関係よりも先生との人間関係に苦労しそうだな、とすごく感じていました。

でも、「教える」ということはしたいなーとずっと思っていて。

だから、大学入学後速攻で塾の門を叩き、塾講師として教え始め、これがすごく楽しかった。

浪人時代から、塾の先生になることは決めていました。笑

結局、塾に行くのが大学に行くよりも楽しかった。だから、ずっと塾にいました。

当時、大阪に住んでいて、京大まで遠かったということもあり、全然大学に行かなくなっていく。笑

大学って一体何なんだとも、思い始める。

でも、大学に行くための受験勉強を教えている自分がいる。

そこに強い違和感も感じ始めました。

当時は授業がなくても塾に行き、生徒の指導をしていました。

当然、その分の給料は出ません。

でも、そんなことは関係ない。

ただ自分はいたいからそこにいるだけで、給料目的でいたわけじゃなかったから。

そんなことを考えてもやはり、説明すること、教えることが好きなんだなと実感するに至り。

ただ、学校の先生になる道は見えない。教員免許を取っている自分がイメージできない。笑

はて、どうしたものか。

一時期は、「このまま塾の先生か?」ということも考えました。

「それとも、塾を作るのか?」とかも。

でも、それも「なんか違う」と感じていた。

受験勉強を教えたいわけじゃないんだよな

という気持ちがあったんですよね。

大学って何なんだ

とか、思ってしまっているし。

別に大きな会社を作りたいわけでもないし、

大金持ちになりたいわけでもない。

俺は一体何がしたいんだ、と悩みました。

見え始めた「自分の道」


 

ただ、今思えば、

私は「コーチ」になりたかったし、「作家」になりたかった。

でも、当時はそんな道は見えなかった。

それでも、違和感のようなものだけは感じていました。

その違和感を無理やり消そうとはせず、違和感を違和感のまま持ち続けていた。

そんな感覚で日々を過ごしていると、

あるとき、 「コーチ」なる職業があるらしいぞ、という情報が入ってきた。

なんだ、それは?と。

で、色々と調べていくと、「そうそう、俺はこういうことがしたいんだよね!」と「これこれ!」と思ったんですよね。

そこから、どこかモヤモヤが晴れていく感覚になり、

今実際にコーチがやるようなことをして、生きてます。

ただ、世のコーチと呼ばれる人と同じことをしているわけではなくて、ファシリテーターもするし、トレーナーにもなるし、なんかもう自由にやってます。笑

一応、みんなにわかりやすいように「コーチ」とか「作家」と名乗っているだけの話で、

基本、やりたいことをやりたいようにやっている。

「これが大事だ!」と自分が信じることを、信じるやり方でやっている。

そうやって、何年も生きてきて、なんやかんや、やってきてる。

教えたいと思ったことを教えている。

ある意味それだけで楽しいというか、想像していた生き方はまさにこれだ、という感覚が今はあります。

こんなライフスタイルを送りたかった、と内心思っていたことがそのまま現実化している気がする。

ただそれができたのは、違和感を違和感のまま受け取り、ごまかすこともなく、自分に正直にいられたからなのかもしれません。

「普通はこうする」「周りはこうしている」

ということは完全に無視。

大学も中退し、就職活動もせず、

自分はこういう風にしか生きられない

という道を選んできた。

でも、逆にそれが良かったのかな、と思います。

ネットの存在に救われる


 

あとは、ネットがあって良かった。

本当に。笑

私の周りの京大法学部生はほとんどが、法曹の道を目指します。今ちょうど、みんな弁護士になっているようなそんな時期で。

もしも人間関係がそのリアル空間にしかなかったとしたら。もしかしたら自分も、周りに流されていたかもしれない。

でも、実際には、本の世界での出会いがあり、ネットでの出会いがあり、人間関係はどんどん広がっていっていた。

だから、違う道もある、ということを強く感じることもできた。

それが自分の人生を大きく変えました。

当時、不安はなかったのか?と聞かれれば、当然不安はあった。

でも、「こういう風にしか生きられない」という思いもあった。

そういう風にしか生きられないのなら、そういう風に生き抜いてやろう

と思い、今その道の半ばです。

出会いこそ最高の宝


 

そんな風に生きてきて、明日からまた新しい講座が始まり、新しい出会いに恵まれます。

また、2月からはイケジュンジムも募集をし、そこでも新しい人たちとの出会いがあるだろうと思います。

自分は自分なりにもがきながら生きてきたけれど、その中でたくさんの人に出会えたことが本当に嬉しいし、

出会ってきた人のことを考えれば、

「こういう風に生きてきて良かったな」

と思います。

何を書きたいのかよくわからない感じになってしまいましたが、そんな感じです。

明日から、気合い入れていきます。

では。

 

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