内側にいると見えないけれど、外側から見るとよく見える。
そういうことってあるもので、自分のことは自分ではよく分からないけれど、他人から見ればよく分かるということがある。
自分ではバレてないつもりでもバレバレだったり、自分では隠せているつもりでも隠せていないことも多い。
人は意外によく見ているし見えているもので、
ということは、もしも今あなたを好きだと言ってくれる人がいるのなら、
その人たちは自分が隠せていると思っていることがバレバレであってもなお、好きでいてくれているということ。
自分が必死になって隠そう隠そうとしていることがバレていてもなお、好きでいてくれている、ということなんだ。
おーまいごっと。笑
ということは、隠そうとすることは馬鹿らしいわけなんだけど、でも、その人からすると
「隠せているからこそ、愛されてんだぜ、おれは!」
と思ってしまう。
でも、そうなると、バレることにビクビクしてしまう。
でも、そうじゃない。
「隠せてないけれど、愛されている」
ということなんだ、本当は。
人は自分が思っている以上に人のことがよく見えているし、
自分のことは自分ではよくわからないけれど、他人からすればよくわかるから。
自分で勝手に、
「ここが私の愛されている理由!」
と思っているところは実は愛されている根本ではなくて、
「ここが愛されない理由だから、隠さないといけない!」
と思っているところこそが、人から愛されている部分だったりする。
いつからか、色んな話を聞く中で、
「そうか、自分のこういう部分はダメなのか。直さないといけない、変えないといけないのか。バレちゃ、いけないんだ。隠さないといけないんだ。じゃないと、嫌われちまう、愛されなくなっちまう」
どこかのタイミングでそう思ったんだろう。
隠さなきゃいけないことの多さが恐れとなって、自分を縛る。
でも、その隠さないといけないと思っていることが、すでにバレているとしたら。
笑。
それだけ聞くと「ぎゃあ!」って思うかもしれないけれど、
それでもなお、愛されているとしたら、どうだろう。
そういうことって、あるんだ。
周りは実はすでに愛のある人たちで、自分だけがそれを受け取れていないのかもしれないよ。
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