いつでも100%!というのは基本的にキツイ。
そういう風にしようとすると、どこかでガス欠になるか、ストレスが溜まってやめたくなってしまう。
サッカー選手のメッシなんかは、点を取るときは100%だけど、それ以外のときは歩いていたりして力を抜いていることが多い。
個人的にも、どちらかというと力が入ってしまう方なんだけど、「60%程度でいられる」ことに価値を感じる。
この「60%程度でいられる」というのは実はかなり深いことで、
自分に自信がなければできないこと。
パーセンテージを下げられる人ほど、自分に自信がある。
余裕がある
という言葉があるけど、余裕とは残りの40%のことを差す。
余裕がないとは、常に100%全力で、という感覚を持っている人だ。もちろん100%を出すことも素晴らしいことだ。そこを否定しているわけじゃない。でも、100%じゃないと!という恐れの中だけで生きていくのはつらい。
そういう場合、どこか焦っていたり、緊張していたりする。
その結果、ミスをする。
これは、100%を出すな、という話じゃない。
100%も出せるけど、60%でもいられる。
そんなあり方の話。
例えば、人とのコミュニケーションなんていうのは、お互いに50%程度でいいと思う。
そんなに頑張る必要はない。
普通にしていればいい。
力を抜ける、リラックスできる、普通でいられる。
それが自信だ。
もちろん、交渉や商談といった場面ではそうもいかないかもしれないけど、基本的には100%でコミュニケーションする必要などないし、そうしようとすればするほどうまくいかないだろう。
ブログを書くにしても、自分はその分野の専門知識を持っているわけだから、100%全力で書いたら難しすぎてわけがわからなくなる。
60%程度の内容を書けば、それがちょうどいいものだ。
でも、自分に自信がなければ、そうは思えない。
いつも全力で100%を出さないと価値がない!と感じてしまう。
そこには余裕がないから、多分、読み手もしんどくなるし、書き手もしんどくなる。
そうなれば、書きたくはなくなるだろうし、読みたくもなくなるかもしれない。
書き手のしんどさは、読み手にも伝わるものだ。
60%程度でいられるようになれば、普段から機嫌よく過ごすこともできるようになってくる。
力を抜いても大丈夫。
もちろん、全力を出しても大丈夫。
どっちでも大丈夫。
それくらいの余裕を持っていこう。
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