「俺に彼女はできない…」と無力感を感じている人に、最愛の彼女ができるプロセスとは。

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さて今日は、「どうしても彼女ができるとは思えない」ときにどうするか、という記事を。

 

どうしても彼女ができると思えない。

実際、今までいなかったし、今の自分の外見、能力、状況などなどからしても、客観的に見て自分には彼女はできないだろう。

 

どうしてもそう感じてしまう、考えてしまう。

 

そういう方がもしかしたらいるかもしれず、そのときの感情ってすごくつらいというか、つらいを通り越して無力感を感じているかもしれない。

 

これは彼女ができるできないだけでなく、お金に関してもそうだし、他の「願望」全てに言えることなのだけど、

やりたいことがわからないと感じているとき、「できない」という思考が自分の中で支配的になっていることがある。

 

できない思考が支配的になっているとき、人はやりたいことをやりたいと認識することはできないんだよね。

 

できない思考が支配的になると、実際にそこに近づくための行動、その行動を起こすエネルギーとなる感情が生まれなくなる。

 

結果、より「できない思考に現実が追いついてしまう」わけなんだ。

 

 

例えば、学校時代になかなか彼女ができなかったとしよう。

 

そうすると、思考の前提として「自分はモテない」とか「彼女ができない」というものが支配的になっていく。

 

すると、恋愛に関する情報を避けるようになったり、オシャレに関心を持てなくなったり、恋愛がうまくいくような方向に対してアンテナを張れなくなっていく。

 

つまり、思考した通りの現実に向かうような行動を自然に取ってしまうわけなんだ。

 

結果、実際に「彼女ができない証拠」がたくさん集まって来る。

 

「客観的に考えて彼女できないでしょ!」と強く言えてしまうような、そんな状況になっていき、そう自分で言ってしまうこととでさらにその現実を強化してしまうんだよね。

 

つまり、自分の支配的な思考の通りの現実を見事に作ってしまうことになる。

 

その過程、その現実が出来上がったそのときも、気分は悪く、状態も下がりがちという苦しい状況。

 

そうなると、基本的には願望それ自体を持つことが難しくなる。

 

つまり、やりたいことをやりたいと認識することができなくなっていく。

 

やりたいことがないというよりも、そこを目指すことで感じるであろう無力感、そこに向かって頑張ったのに彼女ができなかったときの失望感。

その2つの感情に対するネガティブな思いがあるから、願望を持つこと自体をやめることで状態を保つ、という方向に舵を切ることになる。

 

状態が悪いと、「悪いときは何をやっても裏目にでる」と言われるけど、まさにそんな感じの現実が創造され続け、実際に「彼女ができない証拠」をたくさん保有することになる。

 

実際にその証拠をたくさん保有している状況だから、「あなたにも彼女はできますよ」と言っても、「そんなの嘘だ!」と言いたくなる。

 

その気持ちは当然のことで、これまでの支配的な思考にもとづく現実がすでに創造されているから、普通に考えれば彼女ができないと考える方が妥当だし、日々そういった思考が頭に浮かぶ状態にあるはず。

 

ただ、それでも「彼女はできる」と言い切ってしまおう。

 

必ず彼女はできる。

 

実際、世の中に目を向ければ、どんな状況からでも彼女はできるという証拠は山のように見つけることができる。

 

本当に直近なんだけど、今日ちょうど大阪でジムトレがあって、メンバーに彼女ができたところ。笑

 

無理だなんてことはないんだ。

 

ただ。そのプロセスでは具体的には色々なことがある。

 

例えば、頭にはいつも「本当かよ?」という思考が浮かぶと思う。

 

これまでの支配的だった思考からの声がことあるごとに聞こえる。

 

特に、一時的なプロセスとして気になった子をデートに誘ってみて断られたときなんかはそうだ。

 

「やっぱり無理だった!傷ついただけだった!」と考えたくなるような状況が来たとき、そこで過去の支配的な思考にまたアクセスしてしまい、そこに浸ってしまい、プロセスだと考えられず、結局は元に戻ってしまう。

 

こういうことはよくあるし、その繰り返しで実際に人生を終える人だっている。

 

全く別の可能性があるとしても、自分が諦めてしまえば、別の現実を体験しない自由も与えられているから。

 

結局、変わろうとしてもなかなか変われないのは、過去の自分にとっての馴染みの思考が変わらないから。

 

そこにまた浸ってしまい、そこに戻ってしまい、高い状態を維持することができなかったからなんだよね。

 

例えば、講演会でもなんでもいいけれど、状態が良い人に会うと、その人のエネルギーや支配的な良い思考にアクセスできるから、一時的に状態は上がる。

 

状態が上がると雰囲気も上がり、行動の質も上がる。

 

もしそれを「続けること」ができたなら間違いなく現実は変わるけど、ほとんど場合続けることができない。

 

結局は、過去の馴染みのある状態に戻ってしまうわけなんだ。

 

だから、一回の講演会で人生が変わることって意外に難しくて、本当に現実を変えるなら、「現実が変わるまで状態を保ち続けること」が最も大切なことになる。

 

ただ、そこには意識的なトレーニングという取り組みが必要。

 

例えば、「環境を変えろ!」という人がいるけれど、それは過去の自分の状態に戻らないためだったりする。

環境を変え、会う人を変えれば、思考や、心の状態が過去と切り離されやすくなり、結果、行動の質や量も変わってくる。

だから、変わりやすくなる。

 

結局は、最高に好きな恋人ができる!という現実を作るためには、「良い状態をそのときまで維持すること」が大事。

 

もちろん、ときには過去の思考が出てくることはあるわけだし、悪くなってもいいんだけど、

 

メインとなる思考、心の状態が「できる」というものに傾き始めたときから気分は上がってくるし、その上がって来た気分に連動するように現実も動いていくんだよね。

 

 

 

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