好きなことを仕事にするとは、自然に問いが生まれることを仕事にするということ。

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好きなことをしよう!と言われても、好きなことが何か分からない、という、という場合は多いと思います。

 

「いや、まあ、漫画読むのは好きだし、おいしいものを食べるのも好きなんだけど、それでいいのかなあ…?」

 

みたいなね。

 

それでいいのかなあ?の中には、

「それでは仕事にならなくない?」

という意味が込められているのだと思う。

 

もちろん、ビジネスが得意な人に相談すれば、そういうものでもやりようによってはビジネスになり得ることがわかるのだけど、

そういった切り口ではなく、今回はまた違った切り口から「好きなことを仕事にする」について考えてみたい。

 

好きなこと=自然に問いを持ってしまうこと


 

まず結論から書くと、

そもそも好きなこととは、自然に問いを持ってしまうこと。

 

そう、定義したい。

 

自然に問いを持つとは、

 

どうすればもっと上達できるかな?

これはどうなっているんだろう?

なぜ、こうなるんだろう?

どうすれば、これと同じようにできる?

どうすれば、もっと良くできる?

 

などと考えることができるということ。

そういった問いを持ち続けられることであれば、仕事になり得る。

 

好きなことを仕事にしよう!というより、

問いを持てることを仕事にしよう!の方が良いと個人的には思う。

 

好きなことの中に「問いを持てること」というものが内包されていて、そこにこそ仕事になり得るものが隠されている、ということ。

 

好きなことっていうのは意味が広義すぎて、仕事との関連性が薄くなりやすく、

「でも仕事にはならないなあ」と思わせてしまう。

 

好きなことっていうのはたくさんあるわけだけど、その中でも自然に問いを持ってしまうことが「仕事になり得る好きなこと」だ、ということ。

 

問いを持てるから人は成長し、仕事にできるレベルになる


 

 

話変わるのだけど、

元プロ野球ソフトバンクの松中信彦選手という有名な選手がいる。

 

彼は今、42歳で、2015年のシーズンで引退するかどうかを迫られていた。

 

そのシーズンは2軍続きで、1軍で試合に出られたのは9試合。15打数1安打。

 

来季の戦力構想からは外され、球団から進退は一任されている状態。

 

しかも、そのシーズンは名だたる有名選手が一斉に引退しているんだよね。

 

山本昌、谷繁、和田、小笠原、西口、高橋尚…

 

そんな流れの中で松中選手も引退するんじゃないかと思われていたのだけど、

現役続行を決意。

 

当然、ソフトバンクにはいられないので、これから球団を探すという状況。

その松中選手が、こんなことを言っている。

 

「もっと打ちたい、もっとこうしたら打てるんじゃないか?という自分がいる」

 

この言葉が全てを物語っていると思うのだけど、

まだ「問い」が終わっていない。

 

過去には三冠王を取り、42歳になっても。

まだ、問い続けている。

 

どうすれば、打てるのか。

もっと、打てるんじゃないか。

 

その問いが続く限り、野球をやり続けたいのだと思う。

一流になる人って、そうやって、自分が問いをもったことについて問い続けられる人なんだと思います。

 

自然に問うてしまうことが、職業になる


 

 

これが例えば、

どうすればもっと売れるのか、お金を稼げるか?

だったら、ビジネスマンになっていく。

 

どうすればもっと自分が広げたい人を広げられるのか?

という人は、プロデューサー。

 

どうすれば、もっと人はよくなれるのか?

という問いを持つ人は、コーチ。

 

どうすれば、もっと面白いものが書けるのか?

という問いを持つ人は、物書き。

 

どうすればもっと住みやすい家を建てられるか?

建築家。

 

どうすればもっと目の前の人に合う髪型にできるか?

美容師。

 

どうすればもっと楽しく笑って生きられるのか?

エンターテイナー。

 

という感じ。

 

自分が問いを持っている分野を仕事にする、ということがすごく大事なこと。

 

それが、好きなことを仕事にするということなわけです。

 

好きなことを仕事にするとは、

自分が問いを持っている分野を仕事にするということ。

 

問いを持っていない分野を仕事にしたところで、「普通」「そこそこ」で終わる。

 

「最低限やって終わり」になる。

 

だって、問いを持ってないから。

 

必要最低限以上突き詰めて考えることはしないわけなので、抜きん出た力はつかない。

 

逆にいうと、抜きん出た結果を出せる人は、そこに深い問いを持っている。

 

こういうことを考えていくと、一番まずいのは、

問いを持てないこと

なのかもしれないよね。

 

答えを与えられるだけとか。親とか先生の言うことを聞くだけとか。

 

そうやって問いを持つことを禁じられたり、許されないということが一番まずい。

そうなったら、することもあんまりなくなる。

 

大事なことは、

 

なんで?

どうすれば?

 

と自然に問いを持ってしまう分野を知ること。

 

それは例えば、今の現場、今のあなたを取り巻く状況の中でもできるはずです。

 

なんで?

どうすれば?

 

という問いから、あなたの人生が始まっていく、なんてことも本当にある。

その中で、ずっと問い続けられる問いが見つかれば、その周辺に、あなたのやりたいこと、あなたが仕事にできることがあるはずです。

 

 

 

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