昨日は久しぶりに飲みすぎた。
基本、飲んで酔っ払っても気分が良くなることはなく、ただひたすら激しい頭痛に襲われ動けなくなる。笑
飲んで酔っ払って、気分良くなっている人が羨ましいんですよね。
飲むことがストレス発散にはならず、まあ味がおいしいというだけのことで、飲むことで思考から解放されることもない。
待っているのは、ただただひたすら激しい頭痛。そして、仕事に支障が出る。嫌だ。
なので、普段から絶対に飲みすぎたくないという意識が働いているのですが、昨日は知らない間に案外飲んでいたようで。
帰る前に激しい頭痛に襲われ、その場から動けなくなり。
人に迷惑をかけてしまうことになりました。
動けないので、色々買ってきてもらったり、大丈夫、と言ってもらったりしながら、
マシになってきたタイミングを見計らって、苦しみながら帰ってきました。
そのとき思ったことは、ああ、俺は人に迷惑をかけて生きているんだな、ということ。
でも、同時に、その迷惑を受け止めてもらいながら生きている。
迷惑をかけることもあるけれど、そんなのはなんでもないと言ってもらいながら、生きている。
そうやって自分が迷惑をかけることで、人のありがたみや優しさに気づくことができる。
そして、自然に、じゃあ今度は自分には何ができるだろうか、と思える。
受け取れば受け取るだけ、何かを与えたいと思う。
そこに「思いの循環」がある。
逆に言えば、きちんと受け取ることができなければ、与えることもできない。
受け取るのが下手だと、与えるのも下手になる。
ちゃんと受け取り、その受け取ったときの気持ちを真に感じることができた人こそが、与える人になれる。
そういうものなんじゃないかと。
そんなことを思っていたら、さらに自分の中にエネルギーが増してくる。
今、５冊目の原稿と向き合っているけれど、この本が売れれば、担当した編集者さんは「ベストセラーを編集した男」になる。
自分が良いものを書くことができれば、人を喜ばせることができる。
当然、読者の方だって。
だから、今回の本は、読者の方を喜ばせ、そして編集者さんをベストセラー編集者にしたい（すでにそうだけど）という気持ちで、書いていく。
その方が、エネルギーが湧く。自分がベストセラーを出したいからというのよりも大きいエネルギーが。
今までお世話になった人や、これまで出会った大好きな人たちや、これから出会うであろう人に向けて、書く。
うし。
気合い入った。
酔っ払って激しい頭痛に襲われたことで、すごく大事なことを学んだし、感じさせてもらえました。
ただ、もう頭痛はこりごりだけど。笑
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