昨日は東京で、ただいま、大阪に戻ってきました。
それにしても、昨日は楽しかった!
ということで早速本題へ。
能力はあるのに成果が出ない。
才能はあるのに、それを活かしきれない。
そういうことがあるものですが、なぜ、そうなってしまうのでしょうか?
それは、心の状態、あり方が乱れることで、心のパフォーマンスが低いものになっているからです。
今、「イケジュンジム」では「状態を良くする」ということをテーマにしていますが、
状態が悪ければ人は行動することはできないし、いつも不幸感を感じるし、当然、対人関係も上手くいきません。
心の状態を良い状態で維持する
ということは本当に大事なこと。
ただ、これはネガティブを一切否定するとか、行きすぎたポジティブシンキングをしろ、という話ではありません。
自分の状態を良くするために大事なことは、
・物事をニュートラルな視点で見られること
・抽象度の高い視点から俯瞰できること
・自分を客観視する力
だったりします。
状態が悪くなっている人は、「なぜ、そうなっているのか?」ということが見えません。
「なぜ、そうなっているのか?」が見えるということは、その状態から距離を取れるということでもあるわけで、
距離を取れずに「一体化」しているからこそ、ずっと苦しい状態が続きます。
そして、その状態のとき、人はハイパフォーマンスを維持できる状態ではありません。
例えば、人前で話すのが緊張します、という人がいたとしましょう。
そういう人は、
なぜ、緊張しているのか?の根源を知ることで、そんな自分を客観視できるようになります。
上記の作業のことを「自分と向き合う」と私は呼んでいます。
自分と向き合うことで自分を客観視する視点が生まれ、「気づきの位置」に自分を置くことができるのです。
すると、心のとらわれや、今まで一体化してきた思いとの間に「スペース」が生まれる。
その「スペース」は心の余裕となって現実に影響を与え、緊張することなく話せたり、緊張していたとしても高いパフォーマンスを発揮することができます。
「緊張している自分を見ている自分」という視点が自分の中に生まれるからです。
人生が上手くいかない人は、その視点がありません。
いつも問題と一体化し、悩みと一体化し、スペースがない。
逆に、上手くいっている人は「スペース」を持つことができているので、悩みの渦に飲み込まれたり、トラウマにとらわれたり、ネガティブな思いに浸ることもなく、
いつも良い状態を維持することができるのです。
たとえネガティブな思いを抱いたとして、ネガティブをポジティブに捉え、その感情を否定することなく上手く付き合うことができます。
そして、そういう状態を維持することができれば、間違いなく人間関係にも影響を与えます。
自分を客観視することができる人との関係は、非常に心地良いものだからです。
さらに、心の状態を良い状態に保っているので、仕事でも成果をあげたり、継続的な活動をすることができます。
結果、人生がどんどん良くなっていく。
昨日も「イケジュンジム」のセミナーでしたが、今後も私はそうやって「状態を良くする」ことを伝え、
心のハイパフォーマーになり、より充実した人生を送る人を増やしていきたいなーと思っています。
では。
どうしても達成したいことがある、恋愛を成就させたい、自信を持ちたい、自分が望むライフスタイルを手に入れたいという、自分の可能性を信じる人に向けた限定のメルマガも書いています。無料なのでよければ。
いけじゅんBARも好評です!
:いけじゅんBAR第2回「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」
「人生で大切なこと」をストーリー形式で面白く読める「学べる物語」記事はこちらから全て読めます。