ネットで簡単に情報が得られるようになって、
結果をすでに出している人、上手くいっている人、色んな人の情報が入ってくるようになった。
その結果、人と比べるということは余計にしやすくなって、もしかしたら人が落ち込みやすい環境になっているのかもしれない。
人と比べてダメだと落ち込むメンタル状態であれば。
でも、そこで落ち込む必要は全然なくて、
みんな時間をかけて取り組んできただけだし、それ相応に失敗もして、上手くいかない経験もしているわけだよね。
大事なのは、自分が自分の願望を実現することで、周囲の人は参考程度にとどめ、自分もそうなれるだと見せてくれる存在なのだという認識を持つだけでいい。
人と比べて落ち込む状態は、コントラストによって自分の足りないところがくっきりと見え、そこにネガティブな気持ちでフォーカスしている状態。
人と自分を比べたら、自分のことがよく分かる。
「コントラスト」がくっきりするから。
それは良いことでもあって、そうやって自分を知っていけばいいし、ある意味、自分がこれからどうしていけばいいかということもわかりやすくなる。
自分のこれからの道筋がわかりやすくなる。
「そうか、ああいう風にやればいいいのね」
と捉えることだってできる。
そうやって解釈の質を上げていけば、
他人が「自分を落ち込ませる存在」ではなく、
「自分の道筋を示してくれるガイド役」になる。
そういう捉え方ができるようになれば、他人と比べたときに落ち込むのではなくやる気に溢れることができる。
だって、自分の願望に近づいていくための道筋が見えるわけだから。
他人は全く変わっていないし、他人が何をするか、何を言うかも変わっていない。
変わったのは、自分自身。
周りの他人が変わったから自分の状態が変わるのではなくて、
周りはそのままでも、周りは自由に生きていても、自分の状態次第で感情は変わる。
良い状態になって物事の解釈が変われば、自分は変わり、
その変わった自分に反応するように、周囲も変わっていく。
先に変わるのは他人でも状況もなくて、自分なんだよね。
自分が変われば、他人も状況も変わる。
他人はあなたを落ち込ませたいわけではなくて、
あなたに道筋を示したいのかもしれないよ。
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