4月というのは、色々と変化が多いもの。卒業したり入社したり異動になったり。
さて、そうなると「変化」が起こるわけだから、色々とストレスだと感じることが増えてくるかもしれない。
人間関係が変わる、仕事の内容が変わる。
そうなると、今までやっていた通りにやればいいだけではなくなり、新しい人間関係も気を遣いながら構築していくことになる。
そのストレスにどういう風に対応し、できるだけ楽に仕事をこなしていくか?今日はそんな話をしたいと思う。
ただ、まずは身も蓋もないことを書いてしまおう。
大事なのは普段の積み重ねだ。
「ちょ!今更どうしようもないじゃないですか!o(`ω´ )o」
ちょい待ち。
そう言いたくなる気持ちはよく分かる。
だから「身も蓋もないことを」と書きました。笑
ただ、大事なことなので書いておきたい。
普段の積み重ねというか、ストレス耐性のある自分でいること、
簡単に言えば、自己受容感や自己肯定感の強い自分を普段から作っていくこと。
それが大事。
結局、新しい職場、新しい仕事、新しい人間関係ができてくれば、うまくいかないこともある。
仕事なんて、慣れないと簡単なことでさえ難しく感じるもの。
たかだかアルバイトと思われる仕事だって、慣れるまでは大変だ。
ミスもするし、失敗もする。
だからこそ、ミスに強い自分、失敗に強い自分を普段から作っていくことが最も有効なストレスに対応する方法になる。
日々のトレーニングが、いざというときに自分を守ってくれるわけだね。
さて、じゃあ日々どういうトレーニングを積んでいけばいいのか。
詳しくはイケジムでぜひトレーニングを積んでほしいと思うのだけど、
簡単に言えば、
ことあるごとに「それでも自分は大丈夫だ」と考えてみてほしい。
実際にはもっと色々な具体的方法論があるのだけど、
まずは自分の反射的な「自分はダメだ」という思考に気づくためにも、「それでも自分は大丈夫だ」と考える。
そう思考する、とりあえず、そう考える選択肢を用意する。
まずはそうする。これが一つ目。
そして次に、動画でも話したように、
「どういうやり方をすればミスをしないか?」を考える。
つまり、失敗は自分のせいではなくやり方の問題だ、と考える。
うまくミスを防ぐ方法はないか?を具体的に考える。
ここはすごく大事な点で、心持ちを整えるのと同時に、具体的現実的な手段についても考える。
心のことだけが好きなケースというのは、具体性が足りないことが多くて、抽象的な内容が好きな人も、そこはしっかり抽象度を下げて具体的になると良い。
具体と抽象を行き来できることが大事なのであって、抽象だけが好きという場合には、現実的ではない、現実世界でうまくいかない、ということになっていきがちだ。
どこか具体的なスキルやテクを心の中でバカにし始めたら、黄信号かなと。
行き来できる、ということが大事。
具体も愛せる、現実的なことも愛せる、現実的な手段を取れるということが、本当の意味で抽象度が高い、ということ。
だからこそ、具体的な手段やアクションについても考える。
そうすることで、現実的に改善をすることができる。
別にできる自分じゃなくてもいいし、そこに価値を感じていいのだけど、実際仕事ではできるようになっていく必要もあるよね。
だから、しっかり現実的なプランも考える。
そしてそれは、自分を信じているからできること。
自分を信じているからこそ「やり方のせいっしょ♪(´ε` )」と考えることができる。
逆に言えば、やり方のせいにできたときに自分を信じる力が増している事になる。
やり方のせいにしても「やっぱり自分がダメだからなのでは…」という思考が出てきたら、もっと自己概念を上げていい、という合図だ。
やり方や練習量のせいにするということそのものが、自己肯定感を上げるトレーニングになっているから、ぜひ取り組んでみてください。
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人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか?について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています。(現在は募集していません)
本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!
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