完璧主義になると、やりたいことが分からなくなる。

shutterstock_553685740

 

 

基本的に、表面的な結果だけで自分のことを判断していると、最終的には何もできなくなっていくもの。

 

好きなことがわからない、やりたいことがわからない場合にも、結果のことがあまりにも気になりすぎている、ということがあり得る。

 

いきなり結果求められたら、そりゃお腹痛いしょ( ̄∀ ̄)笑

 

うまくいかないかもしれない、上手にできないかもしれない、完璧じゃない

 

だから、やらない。

 

そういうことって、思っている以上に多いと思うんだよね。

 

自分に自信がないと、やりたいことはできない

もので、それはあまりにも結果が重要になってしまうから。

 

結果が重要になると、やるかやらないかすごく悩む。

 

できた!と思っても、世の中に出すのはためらってしまう。

 

結果が気になるから。

 

結果が出なければ価値がないと思ってしまうから、心の自由さを失って、どんどん自分で自分にブレーキをかけてしまうんだよね。

 

で、やらないを選択するから練習ができなくなって、一旦そこで出すのをためらうと、それからもためらうようになる。

 

完璧なものじゃないとダメだ、という前提を強化してしまうことになるわけだ。

 

でも、未熟なままでもできるようになると、逆に、未熟なままでもいいんだという前提を強めるようになって、逆に未熟ではなくなる。

 

改善を繰り返せるようになっていくから。

 

結局、完璧主義になると「試行錯誤」の回数が減ってしまって、練習量が減ってしまって、完璧からは逆に遠ざかってしまうものなんだよね。

 

それより、未熟な自分を受け入れて、未熟なままでも進んでしまえる方がいい。

 

なのだけど、それができるのは自信のある人だけ。

 

自信がある、つまり自分で自分を支えているからこそ、周りから未熟だと思われてもかまわない、と思えるわけだから。

 

自信があるということは、他者の評価で自分の価値を決めていない、ということ。

 

今の時代、結果というのは他者の評価が絡んで来ることが多いから、余計にそうだ。

 

結果が気になる、他者からどう思われるかが気になる

 

それが自信がないということで、だからこそやりたいことや好きなことはできなくなっていく。

 

だから、自信を持つこと、何かができるとかうまくいく自信とかそうじゃなくて、

 

どんな結果になろうが他者からどう思われようが、そんなことは関係なく自分は自分なんだ

 

と思える状態が大事になってくるのよね。

 

 

 

 

新しい動画もどうぞ!

人間関係がうまくいかないときのメントレ。傷つき、損をしたと感じたときは、主体性を発揮した自分を褒めていい!

E902AA4B-5837-4A80-A93C-C1A949325A14

 

 

LINE@限定コンテンツ随時発信中。

友だち追加

 

 

メルマガでは、さらに深い限定文章コンテンツを公開中。購読はこちらから。

池田潤オフィシャルメルマガを購読する。

 

 

人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか?について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています。(現在は募集していません)

メンタルジム「イケジム」

 

本も出版しています。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49

shutterstock_553685740