さて今回は、ジムメンバーからまたまた、
給料が上がりました!( ̄▽ ̄)
という報告をもらったので、その理由と要因、方法について書きたいと思います。
とはいえ、絶対にこれが要因!ということは言えないですし、実際には色々な要因があるわけなんですが、
状態を上げると具体的にどういう効果があるのか、ということについて書ければと。
自分の状態が上がるというのは、
自分と周囲と調和していく
ということでもあるので、自然に周りにも良い影響を与えていくもの。
状態が良い=周りから見たときに良い感じである
ということでもあるんだね。
機嫌が良い人は、自然に他者に与えるような行動が増える。
他者を思いやる、肯定的な言葉をかけることも増えてくる。
なので、状態が良い人というのは基本的に、
そこに存在すること自体が喜ばれる
わけです。
そこに存在していること自体で他者から喜ばれる
そんな状態が、良い状態。
会社で言えば、その人がいれば社内のご機嫌が良くなり、前向きになり、明るくなるわけなので、
社長からすると「この人はぜひ社内にいてほしい」人材になるわけで、
そりゃ自然に給料も上がる方向に向かうよね、と。
ただ、これは別に周りのご機嫌取りをしているわけでもなく、好かれようと頑張っているわけでもない。
ただ、自分が肯定的な見方ができる、自分がすでに満たされているという状態でいるからこそ起こること。
自分が満たされれば満たされるほど何が起こるかというと、
周囲に期待することが減る
わけです。
状態が悪いときって、例えば「もっと話を聞いてほしい」「励ましてほしい」「愛してほしい」「愛を示してほしい」という気持ちになったりするもの。
ただ、それは逆の言い方をすれば、他人に求めることが多い、他人に期待することが多い、ということになる。
すると、その人の周囲にいる人は、なんとなく行動に自由さを感じられなかったり、
自分のエネルギーが減る、
言い方を悪くすれば(笑)、エネルギーを奪われる感覚になる。
例えば、ネガティブな人がいると、その人を気遣ったり、励ましたりする必要が出てくるよね。
それは「エネルギーを与える」行為なわけだけど、
自発的にそうしているというよりは、そうせざるを得ないからそうしている、ところがあるわけだ。
自発的に与えるのなら良いのだけど、「そうしなければならない」状況になってしまっているから、
一緒にいるとエネルギーが下がるなあ、という感覚になってくる。
自分の状態を自分で整えられないということは、
周囲の人に整えてもらう必要性を感じているということ。
そしてそれは周囲にエネルギーを使わせるということで、
言い方を悪くすれば、エネルギーを周囲に与えるのではなく奪うことになってしまっているわけなんだね。
例えば、世間的には「あげまん」という言葉があったりするけど、
あれは「自分で自分の状態を整えられるから、周囲に明るいエネルギーを与えるくらい心に余裕がある」状態のこと。
つまり、ご機嫌力が高い、ということ。
そうすれば、当然、男性からしたらその人といると心地良いから、一緒にいたいと思う。
自分の状態を整えられる力を身につけることが、あげまんへの道であり、愛されるための道。
私はお姫様なんだから愛してほしい!と欠乏感たっぷりに嘆くのではなく、
私はお姫様なんだからすでに愛されているし愛されるし大丈夫、と充足感たっぷりに存在することが大事なんだね。
とはいえ、100パーセント完璧にできる必要なんてないし、誰だって状態が下がるときはある。
話を聞いてほしいこともあるし、明確に愛を表現してほしいときだってある。
いつだって完璧でいる必要はなくて、
ただ、デフォルトの状態、通常の状態、普段どういう状態か?でその人の現実は決まってくるもの。
今回、給料が上がったという報告をしてくれた人も、じわりじわりとデフォルト、通常の状態を上げていってくれた。
すると、周りのことを見る余裕が生まれ、周りを励ましたり肯定的なことを言えるようになっていったそう。
そうなれば、周囲にとってその人は「いてくれるとありがたい」存在になり、「だったら給料上げようか」という話になってくるわけだね。
上司や社長から見たときに、
「いや、給料上げてあげないとまずいでしょ」
と感じられるような存在になっていったわけなんだ。
結局、その現実にふさわしい自分で在ることが重要で、給料を上げたいなら給料が上がって当然の自分になっちゃえばいい。
給料が上がって当然の自分になるということは、会社にとって肯定的な存在、いてほしいと願われる存在になる、ということ。
それは、自分の状態を整えられることで、周囲にエネルギーを与えられる余裕を持てるようになり、
実際に周囲に良い影響を与えている自分になっていく、ということ。
会社など「人間関係」がある場所ですごく大事なのは、
いてほしいと願われる自分で在ること
で、それは、機嫌が良い、前向きなことを言える、肯定的な存在である、ということ。
実際、海外の研究なんかでも、
肯定的な人が社内やチーム内に存在するだけで生産性や売り上げ、社員の幸福度が向上するということが証明済。
社内、チーム内にネガティブな人がいたら、かなり人生の幸福度に影響するよね。
逆に言えば、自分が肯定的な存在、前向きな存在でいるだけで影響力は相当大きい、ということなんだ。
周囲に良い影響を与える状態になれれば、当然、自分にも良いものが返ってくる。
それが「お金」だったり「人間関係」だったり。
その返ってきたもののことを「願望実現」と呼んだりするわけだね。
だから、とにかく、良いものが返ってくるような自分で在ること。
自分の状態を自分で整えること。
そうすれば、お金でも人間関係でも、色々な良いものをゲットするようになっていきます。
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