前提を整えると、明るい気分が手に入る。

shutterstock_1267771792

 

 

感情って、自分が持っている前提とか信念、今自分が考えていること、アクセスしている思考から生まれる。

 

例えば、

 

好きな人からLINEが返ってこないとして。

 

「あー、おれ、嫌われた。おわた。まじ最悪の気分」

 

という感情が出てきたとする。

 

でも、相手は単にちょいと忙しいだけで、数時間後、

 

「ごめん、ちょっと仕事してた!よかったら明日、ご飯行かない?」

 

というLINEがきたとして。

 

「なんやねーん!ただの思い過ごしだった!」

 

となることって普通にあるよね。

 

このとき、

 

「あー、おわた。まじ最悪の気分」

 

という最悪の気分をひたすら味わいきったとしても、あんまし意味はなさそう。

 

だって、ただの勘違いだっただけだからね( ̄▽ ̄)笑

 

数時間後には「あ、そうだったんだ!」ってなるから。

 

こういうことって多い。

 

感情というのは、自分が持っている前提や信念、そのとき自分がアクセスする思考を反映しているから、

 

「あ、俺は自分が嫌われる存在っていう前提があって、こういう出来事があったときに嫌われたっていう思考にアクセスしやすいんだなあ」

 

 

と気づいていくこと。

 

そうすると、その感情は和らぐ。

 

感情を否定しているわけでも無視しているわけでもなくて、

 

「ああ、そう感じるんだなあ」と完全に受け入れて、

 

ただ、その感情はどんな前提や信念や思考から生まれているのかに気づいていく。

 

人にはこれまで持ち続けてきた前提や信念があって、それはある出来事が起こったときの感情で分かるもの。

 

感情を頼りに自分の前提を知ることができるわけで、

 

だんだんと違う前提や思考にアクセスしていけば、出来事に出会ったときの感情も変わってくる。

 

そうすると、どんどん楽になる。

 

前提が高まり、セルフイメージが高まり、明るい感情を感じることも増えていくんだね。

 

例えば、

 

本当にLINEが返ってこなかったとしても、

 

「この世界にはこれまでどれほどの人たちが結婚をし、子供を生んできたのか。

別に美男美女だけにパートナーができてきたわけじゃない。

誰にだってパートナーはできる。

自分にいないなんてことはありえない。

自分にもぴったりの人は普通に考えて、いるはずだ」

 

という話を聞いたら、感情はどうなるか。

 

少し前向きになるかもしれない。

 

そのとき起こっていることは、過去の出来事とか親がどうとかじゃなくて、

 

「自分にはパートナーができないかもしれない」という思考から、

 

「自分にもパートナーができる」という思考にアクセスし直した、ということ。

 

過去の出来事それ自体は関係なくて、

 

ただ、過去の出来事をきっかけに持つようになった前提や信念から「願望が叶わない」という思考にアクセスしやすい状態になっている、

 

その結果、ネガティブな感情を感じている、ということなんだね。

 

こういう風に、感情というのは、

 

自分が持っている前提や信念、今アクセスしている思考が反映されるもの。

 

なので、そこを少しずつ変えるだけで、状態って良くなっていくんだよね( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

さらに深い内容はメルマガにて。

 

池田潤メルマガを購読する。

 

 

LINE@でも限定のコンテンツを随時配信中です。

友だち追加

 

noteも書いています。

 

:note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」

スクリーンショット 2018-08-24 10.04.40

 

YouTubeでもメントレ動画を配信しています。「簡単にできるセルフイメージの高め方」

 

本も出版しています。

こちら韓国でも出版されました。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49