世間ではコロナの影響が日常生活にも出始め、また情報もネガティブになりがちで、
メンタルも下がりやすい状況にあると言えます。
そこでこの記事では、こんな時期を良いメンタル状態で過ごすコツについて書いていきます。
できることに集中する
これはどんなときも使える基本的なメンタルのスキルなのですが、
とにかく自分にできることに集中すること。
外側の環境というのはコントロールができないので、思わぬことも起こったりするもの。
そこでコントロールできないことについて嘆いていると、どんどんメンタルも下がります。
なので、自分にできることリストをお気に入りのノートに書いたり、PCのメモ帳にメモっちゃいましょう。
在宅でできる仕事ってないか？
在宅で伸ばせるスキルってないか？
在宅で勉強できることはないか？
とにかく、できることをたくさんリストアップ。
たくさんリストアップできれば心理的にも楽になります。
あれもあるし、これもあるし、それもある！なんだかやることいっぱいあるやんけ！なかなか楽しそやんけ！
と思えることが大事。
イケジュンの場合で言えば、
自宅でできる自重トレの本を買ったり、
ストレッチを極めようと思ったり、
読書するためのKindleに数十冊の本を買ったり、
任天堂Switchを持っているので気晴らしのためのゲーム買ってみたり、
観たかった映画をリストアップしたり、
ブログに書きたい記事をリストアップし、
YouTubeで話したいネタについて考えています。
それだけでも１日では到底時間が足りず、自宅でいる時間が長くなることで集中してこれらに取り組めるな、と思っています。
嵐が来たときには嵐が過ぎ去るのを待てばよく、そのときできることをやり、嵐が過ぎ去った後もまた、そのときできることをやっていけばOK。
意識を向ける先を作る
基本的に状態が下がるときは、意識が余計なところに向いております。
これはさっきの「できることに集中する」とも関連するのだけど、
ねがてぃぶなニュースなどを観続けていると、どうしてもそこに意識が向くもの。
意識が向くと、そのことを考えないでいよう！と頑張っても難しいです。
ワンピースのルフィのことを考えないで！と言われたら、
さっきまで一切考えてなかったのに、ゴムゴムの実が思い浮かぶ。
さらにそこに関連して、ゾロ、サンジ、ナミ、エース、白ひげまで関連事項として浮かんできたり。
これが意識や思考の特徴です。
一旦そのことについて考えると、YouTubeのオススメ機能、関連動画機能レベルで次々に出てくる。
それを避けるためには、意識を向ける先を持てばOK。
何かに集中する、何かに意識を注ぐことで状態は安定します。
そのためにもさっきの「できることリスト」が重要で、できることリストの中身こそが意識を集中させる先になりますね。
コロナ情報に触れない時間を作る
不安情報というものは、触れても触れても最後安心する、ということはないです。
底無し沼的な感じで、どんどん情報に触れ続けたくなってしまう。
なので情報を見続けても意味がないことがほとんど。
なので、そういった情報に触れない時間を取りましょう。
方法としてはすごく簡単で、テレビとスマホを観なければそれで完了。
大体、テレビとスマホを観なければ実際には何も起こっていないことがほとんどで、
頭の中で不安なことを「考える」から、情報空間上でねがてぃぶになってしまっている。
なので、テレビとスマホを観ない時間を確保し、
さっき作った「できることリスト」に集中しましょう。
テレビやスマホを観る時間を減らすと、それだけで心が楽になるのを感じると思いますし、
それは現実逃避とかそういうことじゃないです。
だって、情報に触れたところで結局やれることは変わらないから。
結局は、家にいる、ということをするしかないわけなので、
自分のできることに淡々と集中していればすでにできることをやっています。
思考のリソースは限られていて、人は一度に複数のことを考えることは無理ぽよ。
なので、コロナのことが頭にあると、目の前のことに集中できなくなってしまいます。
結果、パフォーマンスも下がる。
ここは、「まあ自分にできることは家にいることくらいだ」と割り切り、
それができているのであれば、自分のやりたいことに熱中すればOKです。
やりたいことに熱中するためには、コロナ情報を意図的に見ない時間を確保しましょう。
コミュニケーションを取る
直接会えなかったとしても、LINEやチャットなどでコミュニケーションを取りましょう。
やはり、人との関係性というのはメンタルに影響でかいです。
一人で心細いときは、自分から連絡を取ってみる。
特に家族など、近しい人と連絡を取り合うことでメンタルを保つことができます。
いざというときにやっぱり頼りになるのは人です。
人と人とのつながりがあれば、様々なことを乗り越えることができます。
家にいるとどうしてもコミュニケーションが減り、それが原因でメンタルが下がることがあるので、
自分からコミュニケーションを取ることでメンタルが安定します。
結果よりも行動を重視する
今こういう状況だと、結果は出にくくなるもの。
これは自分がどういう取り組みをするかということとは関係なく、状況的に結果が出にくい。
ゲームで言えば、難易度がハードになったようなものです。
なんか敵キャラ強くね？俺は変わってないんだけど！的なことですね。
なので、結果をあまり期待しない方がメンタル衛生上は良いです。
結果を期待して行動すると、結果が出にくい環境であるがゆえに期待外れになり、
それがメンタルダメージになって、「ぐは( ´Д`)」となります。
今は「準備期間」くらいのノリで、準備をしているのだと考える。
結果のための準備なのだから、別に結果が出なくてもいい。
結果はどうせ出ないから何もする気が起きない…。
となると「することがなくてネガティブ情報に触れる」ということになり状態が下がることもあるので、
メンタル衛生上、行動それ自体を重視する意識で色々と取り組んだ方が良かったりします。
しかも行動していれば未来の結果につながるわけなので、
それがメンタル状態を保ってくれます。
自分には明るい未来が待っているぞ、と思えるからですね。
今やれることをやっていると、明るい未来を信じやすくなる。
明るい未来を信じることができると、今の状況がどうであっても耐えられる。
「夜と霧」で有名なフランクルさんも、厳しい状況のとき、「俺はこの経験を講演で話すんだ」と未来のことを考えていたそう。
自分には明るい未来が待っていると考えれば、メンタルは保てる。
そして、今できることをやっていれば明るい未来が来ると思いやすい。
つまり、今できることを準備期間という意識で取り組むことでメンタルを保つことができるわけですね。
自分独自の気分上げ行動を知る
最後は、一般論ではなく、自分独自の理論を作ること。
自分を客観的に観察して、自分独自の気分上げ行動を見つけていきましょう。
どういう行動を取れば、気分が上がるのか？どういう行動をしないと、気分が下がるのか？
自分のパターンを見つけて、気分が上がる行動は増やし、気分が下がる行動は減らす。
例えば、ずっとスマホを見てばかりのときは情報が下がった。
人との連絡、コミュニケーションがなくなりすぎると下がった。
やることがなさすぎると下がった。集中力がないと下がった。
逆に、
スマホの時間を減らして読書をしていると上がった。運動すると上がった。
ちょっとこの例がイケジュンの例にひきずられてしまっているので参考にならないわけだけど（笑）、
自分独自のパターンを見つけていくと良いです。
自分のことを客観的に見て、
どういうとき、状態が上がったか？
どういうとき、状態が下がったか？
この２つを観察し、上がった行動を増やし、下がった行動を減らせばOKですね。
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