家族と仲良く過ごす方法。コロナ自粛中の家時間を快適にするコミュニケーション&メンタル術!

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動画をアップしました!

 

 

今日は、家族と仲良く過ごす方法について。

 

政府の要請によって休業したり、遊びに行くことができなくなって、

自宅での時間が長くなるかと思います。

 

そうなると起こってくるのが、家族と過ごす時間が長くなる、というもの。

 

ただ、今回はそこにプラスして、社会的な不況だったり、不安情報というものが存在します。

 

その中で起こってくるのが、状態の低下と、状態低下のままでのコミュニケーション。

 

そうしたことを避けて、家族仲良く過ごすための方法を今回は書きたいと思います。

 

自分の状態を自分で保つ


 

 

まず重要なのは、自分の状態を自分で保つというコンセプト。

 

なぜこれが大事かというと、人間関係やコミュニケーションの課題は、

 

「自分の状態の責任を他人に取ってほしい」

 

 

と考えることから生まれることが多いからです。

 

誰かに機嫌を取ってもらいたい、他人に不安を解消してもらいたい

 

という思いがきっかけになって望まない関係になることって多いんですね。

 

極論、自分が余裕があって、感情的に満たされて幸せであれば、

他人の行動ってそんなに気にならないし、許せたり受け入れられたりしますよね。

 

そう。

 

自分の状態を自分で上げられるときって、

他人の言動はそんなに気にならないし影響もされにくい。

 

でも、今は社会的な状況がいつもとは全く違うので、不安になりやすい。

 

結果、自分の状態が下がりやすい。

 

もし状態が下がったとして、それを自分で整えることができればいいですが、

 

それが難しい場合、他者に「期待」するようになります。

 

人に自分の機嫌を良くしてほしい、と思うようになる。

 

その無意識の思いが満たされない場合、その思いは他者への「不満」につながり、

 

「なんでこうしてくれないの?」「もっとこうしてよ!」という感情が生まれる。

 

その感情は不快なものなので、どうにかしたくて、実際にそういう言葉が口に出て、

コミュニケーションの質が下がる。

 

ダメ出しや指摘、不満の爆発、という形になる。

 

状態が下がると、こういう感じでコミュニケーションの根本が

「他者をコントロールすること」になりやすいんですね。

 

なぜなら、他者をコントロールできれば、

 

「自分は変わらなくても」機嫌が整うように思うからです。

 

自分を変えるより、他者が勝手に変わってくれた方が楽です。

 

不満を言うだけ、口を動かすだけで他者が変わってくれたら、これほど楽なことはない。

 

なので、他者に変化を望みコントロールしたいという欲求がベースになったコミュニケーションが行われることに。

 

だけど、変化を求められた他者だって、変わりたくない。笑

 

他者だって不満を言ってこっちが変わってくれることを望むようになる。

 

結果、

 

「お前だってこれこれをやってないだろう!」

 

という感じの言い合いが勃発。

 

これがエスカレートしていくと喧嘩になり、雰囲気は低下。

 

家族と一緒にいると雰囲気が悪い、仲が悪い、といった感じになっていくわけですね。

 

そういったことを防ぐために、まずは

 

自分で自分の状態を整える

 

というコンセプトを意識すること。

 

このコンセプトを意識するだけでも、他者に意識を向けるのではなく、

自分自身のできることを意識できるようになります。

 

フォーカスを整える


 

 

そして、具体的にやってみてほしいのが、

 

相手の良い部分、できている部分を見ること

 

 

とにかく、基本はこれです。

 

家族と一緒にいるときは、意図的に良い部分を見るようにするのがおすすめ。

 

というのは、家族というのは当たり前の存在、空気のような存在になっているので、

 

良い部分も「当たり前」になっていて見えにくくなっているから。

 

良い部分が当たり前で見えにくくなっているがゆえに、

逆に、足りない部分やできていない部分にフォーカスが当たりやすいわけですね。

 

その心の特性が家族のコミュニケーションの質を下げることにつながっていたりします。

 

なので、意図的に、相手の良い部分、できている部分にフォーカスを当てるくらいがちょうどいい。

 

10のうちの8はできていて、残りの2が気になるという場合。

 

まずそもそも8はできているのだ、ということを意識するだけでも、

相手に対する感謝や良い気持ちを保つことができるので、気分が良くなります。

 

その良くなった気分でコミュニケーションを取るようにすると良いです。

 

自分から先に動くこと


 

 

さらに、自分から先に相手に何かしてあげると良いです。

 

さっき書いたように、状態が下がったり人間関係の中にいると、

「相手に機嫌を取ってもらいたい」と感じやすいもの。

 

つまり、自分が先に動くことではなく、相手に動いてもらうことを期待するようになる。

 

すると、与えたものが返ってくるので、

相手もこっちが動くのを待つ、という状態になる。

 

この「お互いが待ちの状態になる」現象というのはよくあって、

 

そのときは自分から先に動くことで、相手も動いてくれるようになります。

 

自分から洗濯する
自分から皿洗いする
自分から買い物する
自分から「ありがとう」と言う

 

という感じで、自分から先に、という風にしていくと、

後から「相手が先に動いてくれる」ということが起こってきます。

 

自分が変われば、相手も変わる。

 

なので、自分が待ちのモードに入っていないか?を確認してみて、

 

もし待ちのモードに入っていたら、自分から先に動く、ということを試してみると良いと思います^^

 

 

 

 

 

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