【やりたいことを見つける読書】本の力で自己発見する方法。

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さて今回は、やりたいこと見つける系で書いていきたいと思います。

 

何だか時代の転換期感があって、色々と自分の方向性だったり、

これからどうしよう?ということを考えるタイミングの人もいるかもしれません。

 

ということで書いていきたいのですが、特に今回は、読書を通じてやりたいことを見出すということについて書きます。

 

 

サンプルに出会うこと


 

 

読書が役に立つ点としては「大量のサンプルに出会える」ということがあります。

 

「サンプルに触れる」というのは非常に重要なことです。

 

というのも、例えば、子供たちの中でYouTuberになりたい子がいたとして。

 

全くのゼロから、ただただ心の内側から湧いてくるように「俺は、YouTuberになる!」なんてことはありません。

 

YouTubeの存在を知らない、その知識がない子がいきなりYouTuberになりたいと願うことはない。

 

なぜ願う子がいるかと言えば、誰かがやっているのを見たからです。

 

誰かがやっているのを見て、「俺もやってみたい!」と思った。

 

つまり、願望のきっかけとなるサンプルを人生の中で見つけているわけです。

 

 

例えば、村上春樹さんは「野球を見ているときに、ふと小説を書こうと思った」とおっしゃっているのですが、

彼は昔から小説を読んでいました。

 

サンプルに触れ続けていたわけです。

 

全くゼロから「よし、小説を書こう」と思ったわけではなく、

 

色んなサンプルを集めていて、あるときに自分の中でそれが形になった。

 

(ただ、そういうことはあまり触れない方がロマンチックなのかもしれません。ただ、そのロマンチックよりリアルの方が参考にはなります)

 

さらに言えば、彼の文体は独特だと言われていたのですが、それは彼が海外の小説をよく読んでいたからです。

 

海外の文体を参考にしている。

 

つまり、そこでもちゃんとサンプルに出会っている。

 

例えば他にも、一般的にマイナーとされるスポーツの選手っていますよね。

 

そういう選手も親がそのスポーツをやっていたとか、子供の頃に何かのきっかけでそのスポーツに出会っているわけです。

 

その出会いやきっかけがあったから、一般的にマイナーとされるスポーツに惹かれた。

 

どんなスポーツにも面白さは必ずあるわけで、要はどのタイミング出会ったか?ということにかかっている部分があるわけですが、

 

大事なのは「出会うこと」なわけです。

 

出会うことができたからその面白さに気づく。

 

面白さは何にでもそもそもあるわけで、ただ僕らがそれを知らないのは、

ただ出会っていない、触れていない、やったことがないからです。

 

だからこそ、出会い、触れ、やってみる機会というものが非常に重要になってくる。

 

サッカーをやりたい!と思った理由


 

 

例えば、このブログを書いているイケジュン自身、この機会に少し過去を振り返ってみました。

 

自分はサッカーをやっていたのですが、そのきっかけは何だったのかと。

 

なぜ俺はサッカーをやっていたんだと。

 

よ〜く振り返ってみると、小学生の頃、親友のしんちゃんがサッカークラブに行き始めて、

 

「じゅんちゃんも行くう?」

 

 

と言われたからでした。

 

当時、スパイクとかも何のなかったので生まれて初めてスポーツ品店にドキドキしながら行ったのを思い出しましたが、

 

しんちゃんの誘いがサッカーを始める全てのきっかけだったわけです。

 

「じゅんちゃんも行くう?( ̄▽ ̄)」

 

 

この一言が、イケジュンの人生を方向付ける非常に重要な一言だったわけです。

 

もっとカッコイイ、渋い一言を想像していたのですが、現実は「行くう?」でした。

 

ふむ。

 

 

ここから何が言えるかというと、自分が心惹かれるものと出会うこと、その存在を知ることが非常に重要だということ。

 

もう少し細かく見ていきましょうか。

 

例えば、自分でオンラインのビジネスを作ることを考えているとしましょう。

 

その場合も、サンプルに出会うことが重要になります。

 

実際、今自分でオンラインで仕事をしている人も、過去に誰かをサンプルにしていたりします。

 

「自分も、あの人みたいにやってみたい!」と思った人、タイミングがあった。

 

重要なサンプルとなる人物に人生のどこかのタイミングで出会っている。

 

さらに大事なのは、

 

「どんなスタイルでやっているのか?」

「どんなスタンスでやっているのか?」

 

ということです。

 

例えばイケジュンの場合は、従業員を雇ったりということには現状あまり関心がありません。

 

なぜなら、自分をペースを愛しているからです。

 

自由さ、フレキシブルさ、そのときしたいことをする、みたいなスタイルが好きで、

10年以上ずっとそんな感じで割と気ままに生きてきました。

 

そういう感じが好きな人もいるし、逆に会社を大きくしたい、従業員と一緒にチームで何かをやりたい人もいる。

 

そこには人それぞれ好みのスタイルがあります。

 

僕はどっちかと言うと作家スタイルが好きで、一人で黙々とやれる男です。

 

というか、それが好き。

 

誰かとやるなら、何かのプロジェクトを一緒にやるとか、そういう感じでやりたい。

 

基本一人で黙々と力をつけて、力を蓄えた同士がコラボする、ということに素敵さを感じています。

 

もちろん、それも変わるかもしれません。

 

従業員を雇いたいと思うこともあるかもしれない。

 

そこに対しての可能性を閉ざしているわけではなく、未来はオープンにした上で今自分がやりたいスタイルでやっている、という感じですね。

 

 

何が言いたいかというと、オンラインで仕事をするにしても色んなスタイルやスタンスがありますよ、ということ。

 

そして、今の自分の感覚を活かせるスタイルが必ずある、ということです。

 

必ずあります。

 

ないと感じているのは、まだ出会っていないからです。

 

まだ知らないからです。

 

「そんな感じでうまくいっちゃっていいの?」という人が世の中にはいます。

 

そういう出会いをするために、読書が有効だということ。

 

もちろん読書だけでなく、今は情報収集の手段が色々ありますから、

その手段を使うことでサンプルに出会うことが大事。

 

サンプルに出会えば、想像力が膨らみます。

 

ということで、やりたいことを明確にしたい場合は、

 

色んな人を見て、惹かれる人がいたとき、

 

その人のどこに惹かれるのか?と向き合い、自分なりのスタイルの参考にしてみましょう。

 

他者って実は、自分の願望発見を助けてくれる存在なんですよね。

 

 

 

 

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