最近また感じたことなのだけど、
心のことって「抽象的」な話になることが多いもの。
ただ、抽象的なことって「何となく分かったような気がするけど、実は分かっていない」場合も多い。
でも抽象的だから、分かっていなくてもなあなあで済まされてしまうというか、
ふわふわした理解でも話が進んでしまうというか。
そういうことがありがち。
さらに、抽象的なことって人によって解釈も分かれる。
伝え手が言ったことと受け手が受け取ったことが全く違う、なんていうことが抽象にはあり得る。
具体になればなるほどそういうことは減るんだけど、だからこそ、
具体化するというのは「本当に分かっていないとできないこと」なんだよね。
だから、「具体的にどういうことですか?」とかって聞くと、その人の理解度がよく分かるし、
抽象的なことしか話していないな、なんとなくモヤっとしているなと感じることが多い場合は、本人もそのことを実は理解できていないことが多い。
理解ができていないので、現実的な影響力もなくて、現実がなかなか変わらない、ということが起こる。
(逆に抽象の良いところは「何となくそれっぽい」ということかなと。笑)
例えば、
自分を愛する
自分を大切にする
自分を受け入れる
自信を持つ
自分の人生を生きる
これらって具体的にどういうことなのか?
具体的にどうすればできるようになるのか?
具体的にどのような状態のことを言うのか?
上記のことも全部、具体化できないなら、具体的に説明ができないならそれは「本当には分かっていない」ということなんだね。
何となく分かったフリをしない
抽象的な理解で終わらず具体化する
これは本当に大事なことなので、意識してみてほしいと思います。
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