さて今日はテレワークとヤル気についてなのですが、テレワークは本当に一般化しそうですね。
アンケートでも、このままテレワークをまじ続けたいという人も多いようです。
実際、主体性を持って時間を決めたりできますし、カフェでも仕事できますし、
家族と過ごす時間も増え、一緒にご飯を食べられたり、良いことはかなり多いです。
このブログを書いているイケジュン自身も10年以上ある意味でテレワーク状態であり、
一言で言えば、最高です。
もちろん業種によってそんなことはできないところもあるわけですが、
以前に比べれば確実にテレワークは普及し、残るところも多いでしょう。
ただ、テレることの一つの課題は「やる気」です。
ここで言うやる気とは、仕事に対してのというよりも、もっと根本的なもの。
根本的なやる気、気力、意欲みたいなものです。
テレワークをずっと続けているとそれらが失われることがあります。
なぜかというと話は単純で、運動不足です。
会社に出社しているときって、なんだかんだで歩きます。
駅に向かう道。会社への道。階段。
そういう地味な運動が必ず入ってくるわけですが、テレにはそれすらありません。
まじで家から一歩も出ない、ということができてしまう。
最初の頃はまだいいです。
「ふえ〜い!おれ、今日一歩も外から出てないぜえ( ̄▽ ̄)」とツイートしたくなってもいいでしょう。
しかし、それが長期に渡ってくると問題で、その場合に起こるのが「なんだか根本的なやる気がないかも現象」です。
このとき、「やりたいことじゃないからなのか」「目的が不明確だからなのか」「自分の強みが分かっていないからか」など考えて、
やりたいこと探し系に目が向く場合がありますが、それだとうまくいかないケースがあります(もちろんうまくいくケースもあります)。
なぜなら、問題の根本原因は、やりたいことが分からないことでも強みが分かっていないこともないからです。
根本原因は、運動不足です。
運動が不足することによって、根本のやる気、集中力、といったあたりが奪われていることが原因です。
大体、テレワークが続いたときにやる気が下がる原因はそれで、
というのも仕事内容は変わっていないわけで、変わった要因は運動不足。もしくは人間関係。
そういったところなわけですよね。
人間、元気なときは「なんだかやる気がある」状態です。
なぜかわからないけどやる気がある。
意味も理由もなく、ワクワクしている。
そういう心の状態があります。
それは運動後だったり、しっかりと体を動かした後に感じられる状態で、
その状態であればやりたいことレベル3くらいのことでも普通にできます。(10段階で)。
ただ、元気がない、運動不足の状態だと、やりたいことレベル8以上のものしかできないんですよね。
やりたいことレベル8以上って、大体「それをやっていること自体がものっそい楽しい」ことになってくるので、
「やる必要のあること」などが全くできなくなったりします。
仕事って当然作業的なものも入ってくるわけで、やりたいことレベル8以上のものだけではないことも多いです。
もちろんレベル8以上のことだけやって回る人はいいですが(誰かに分担したりしている)、
そうでない場合は仕事が進まなくなります。
「なんだかやる気がない」状態は運動不足などのフィジカル的な部分が原因であることが多く、
テレワーク導入によるライフスタイルの変化によって、その状態に陥ってしまうことがあります。
「なぜかやる気出ない」から「なぜかやる気ある」状態へ。
さっきまでできなくて、哲学的な問いだったり、やりたいこと探しに夢中だったのに、
「運動を習慣にしたら別に普通にできました!なぜそんな難しいことを考えていたのか、今となってはさっぱり分かりません!」
ということも起こります。
難しいことを考える前に、運動する。
それが実は、問題の根本解決になることも多いのです。
テレワークの方はぜひ運動しましょう。
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