なぜゲームやNetflixは継続できるのに、勉強や運動は継続できないのか?

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先日、習慣についての質問を受けました。

 

習慣、継続。このあたりで悩むことってありますよね。

 

「行動する」「行動を続ける」というところに関する課題を感じたとき、

どうすればいいのでしょうか。

 

習慣や継続というものを考えるときによく思い浮かべるのが、ゲームです。

 

先日、メンタルジムのトレーニングの最後にゲームで遊びました。

 

(明日もやります。今からまじで楽しみ)

 

その際、メンバーの方から「もう一回やりたい」という声が上がって、

同じゲームを3回やったんですよね。

 

時間があればまだまだできたかな、という感じだったのですが、

 

3回【続ける】ことができたわけです。

 

「ゲームだから当然だ」と言ってしまえばそうなのですが、

 

『なぜゲームだと続けることができるのか?』ということを僕はよく考えます。

 

(僕はボードゲームが好きで、かなりの数を所持しています。

 

10月にはそれなりの人数でボードゲームを楽しむ時間ができそうで、それも楽しみなのですが、それはどうでもいいとして)

 

なぜ、ゲームであれば自然に継続できるのか?

 

それは「それ自体が楽しいから」です。

 

そこに報酬などはないし、何らかの結果のために頑張っているわけでもありません。

 

外発的動機付け、内発的動機付けという有名な言葉がありますが、

 

ゲームは完全に内発的動機づけによって行われています。

 

つまり、それ自体が目的である、ということ。

 

外発的動機づけは、金銭、出世、など何らかの結果を得るために努力する、という感じ。

 

最新の、といっても何年も前ですが、

心理学の研究ではすでに外発的動機づけのデメリットが証明されまくっています。

 

外発的動機づけが有効なのは「機械的な作業」においての話で、

 

クリエイティブな作業に外発的動機づけを活用してしまうと、

創造性が欠け、やる気も低下することが分かっています。

 

例えば、文章を書くことが好きだった人が、結果のことを気にしすぎたり、売れるかどうかを考えすぎて書けないことがあります。

 

これは、外発的動機づけに身を委ねすぎた結果、そうなってしまっていることが多いのです。

 

クリエイティブ系の仕事をする人にとって大事なのは、

いかに内発的なエネルギーを得られるか、です。

 

ただ、実際の社会では結果や金銭が関わってくることが大いにあります。

 

だからこそ、内発的動機にもとづく良い状態を保つというのは実は【難しさ】がある。

 

例えば、子供に勉強をさせようとする親御さんは、どういう言い方で勉強させるでしょうか。

 

大体、「勉強すれば将来が楽だぞ!」的なメッセージですよね。

 

つまり、外発的動機づけです。

 

というのも、実際に「どこの大学に行くか」にはメリットがあるからです。

 

就職においても影響力云々の話は昔からなされていて、

 

親御さんもそのメリット目当てに勉強させようとする。

 

ただ、実際には、大学の勉強内容、就職した先の仕事内容が、自分の興味のないものだったら。

 

つまり、内発的動機づけにもとづくエネルギーを得られないものであったなら、

本当に苦しいです。

 

働き始めてしんどくなってしまうのは、

 

内発的動機を軽視し、金銭、社会保障、周りからの見られ方という外的なことを優先しすぎた結果として起こることも多いのです。

 

話が逸れていますが、

 

子供に勉強をさせようとする場合。

 

「勉強それ自体の楽しさを伝える」という内発的動機を活性化させる方法はあまり取られません。

 

実際にはそちらの方が効果があるのですが、

 

今だに外発的動機づけで子供を勉強させよう、というやり方は普通にあると思います。

 

ただ、そうなると、勉強は【苦行】になります。

 

しんどいことを頑張って乗り越えよう

 

というスタンスになるわけです。

 

勉強が苦行になったら、大学に入ってから、社会人になってから、勉強しません。

 

勉強する=しんどいこと

 

という図式が脳の神経回路として出来上がってしまい、

 

勉強それ自体、学ぶことそれ自体、成長することそれ自体の喜びに目が向かなくなってしまうのです。

 

短期的にうまくいったとしても、

 

その脳の神経回路を人生経験によって強固にしてしまうことは、長期的にはデメリットの方が大きいと思います。

 

ちなみに僕自身が京大法学部に合格できたのは、この内発的エネルギーをうまく活用できたから。

 

そこが本当に大きかったと思います。

 

つまり、毎日の勉強が楽しかった、ということです。

 

 

継続や習慣を難しくしている本当の原因になっているのは、

 

あまりにも外発的動機づけにだけ頼っていて、内発的なエネルギーが活性化していないからなのではないかな、と思っています。

 

「それ自体が楽しいからやる」というエネルギーが活性化していない、ということです。

 

僕が今個人的に研究しているのは、

 

内発的なエネルギーを「結果がめちゃくちゃ関わる世界」でいかに応用活用するか?というもの。

 

 

最近はその研究に時間を使っていて、かなり見えてくることがあり、言語化もできてきたので、

 

またジムの方などで研究成果を発表していきたいと思います。

 

 
 

 

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