メンタル的なことというのは、【現場への落とし込み】が非常に重要です。
「頭ではわかるんだけど、できない」
「知識自体はあるけど、実際に知識を有効活用できていない」
というケースはよくあるのですが、【現場への落とし込み】がうまくできないときにそういったことが起こりやすくなります。
感情がなかなか変化せず、状態が上がらない、同じ現実を繰り返してしまう、
というのは「自分の現場への落とし込みができているか否か」が影響していることが多いんですね。
大事なことは、
どんな現場においてもメンタル的な知識、方法は活用できる
ということ。
【そこに例外はない】と思うことが大事です。
この『例外なく活用できる』という前提が重要で、
「自分の現場では違うんだよ」
「自分の場合は、違うんだ」
という風に言いたい性質が人間にはあります。
でも、人間というのは、そこまで違いがあるわけではありません。
自分をあまり特別扱い、例外扱いすると、知識が意味のないものになってしまいます。
自分は例外なので、その知識は効果がないことになるからです。
あまり世間的には言われることが少ないかもしれませんが、
「自分を例外扱いしたい心理」
が、知識や情報、方法を人生にうまく応用できないことの本質的な理由になっていることは多いと思っています。
自分は例外だから、あの知識も、この方法も、自分には当てはまらない。
そう心のどこかで思っている。
そう心のどこかで思いたい。
だから、知識を現場に落とし込むことができず、変わることができない。
変われる情報、良くなれる方法はすでにあり、知ってもいる。
だけど、良くなれないのは、
心のどこかで、その方法が自分にも効果があること、
その方法が自分にとっても重要であるということを受け入れ切ることができていないのかもしれません。
知識や方法を現場に落とし込んでいくためには、
まずは知識や方法が自分の現場にも活用できると受け入れること。
そして、
自分の現場においては、どういうことなのか?
いつものあの場面で、どう在ること、どう行動することが、その知識や方法を活用するということになるのか?
という自分の現場をイメージして活用することで、学びを現実の変化につなげることができます^^
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