一昨日、LINE@限定企画ということで、その日中のメッセージには返信します、企画を開催していました。
その中で色々と質問や相談などももらったのですが、1つ感じたのは、
それぞれの方にとっての【具体的な解決策】が大切、ということです。
この【具体的な解決策】についてはこのブログでもよく書くのですが、やはり重要だなと思います。
感じている課題が抽象的な状態だと、解決策も抽象的になってしまいます。
例えば、
「人間関係が課題です」
という状態だと、では何をどうするか?って考えにくいですよね。
誰との関係なのか?
課題とは何なのか?
どの場面でそう感じるのか?
そのとき何が起こっているのか?
自分の心の状態はどうなっているか?
本当はどうなったらいいと思っているのか?
という風に具体的にしていくと、解決策も具体的で的確なもの、自分にピッタリと合うものになっていきます。
解決策が抽象的だと、日常生活で実行することができなかったり、
堂々巡りになって同じことで考え込んでしまう、ということが起こりやすいんです。
結果、変われないなあ、良くならないなあ、と感じることになる。
ジムの方ではメンバーの方の事例だったり、すごく具体的な内容を取り上げて話すことが多いのですが、
人それぞれ状況というのは異なり、それぞれに具体的な課題があります。
例えば、先ほどの「人間関係」一つ取っても人によって状況は全然違うわけですよね。
相手との関係性、普段のコミュニケーション、普段の自分の心の状態。
それぞれが全く異なり、その中で「自分にとっての最適解」を見出していくことになります。
また再確認したところがあるのですが、メンタルジムであったりパーソナルトレーニングの何が重要な役割になっているかというと、
とにかく【具体的】になれることです。
一般論だけではなく、個別の事例、具体的な内容を扱います。
さらに、解決策を見出していく過程も全て公開しているので、
「自分で解決策を見出す力」も身についていく。
何が原因になっていて、その原因に対してどうアプローチするか。
どういう考え方や姿勢で解決策に行きつくのか。
その過程を知ることで、様々な現実の具体的な課題に対して対処できるようになっていくんですね。
LINE@で様々な話を聞くにつれて、
やはり【それぞれの方にとっての具体的な解決策】が必要だなという思いを強くしました。
ただ、その具体的な解決策を見出していくためには、
【知識】もあった方がいいですし、
【無理なく取り組めるメンタルの持ち方】もあった方がいい。
知識がないと、今自分の中や現場で何が起こっているか?が的確に掴めなかったり、
じゃあその状況で何をどうしていくか?の有効な解決策を得られません。
・現場で何が起こっているか的確に把握する
・実行している解決策が有効なものである
ということが、現実が良くなっていくときのポイントです。
自分の現場で何が起こっているのかを正確に把握し、
そのために具体的な解決策を持つこと。
そして、少しずつでいいのでその解決策を試していく。
その繰り返しで、どんどん良くなっていくことができます^^
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