今日はこれから韓国のプロゲーマーとのコーチングセッションです。
僕は実は韓国語がペラペラ、なわけはなくて、ガッツリ通訳さんに入ってもらいます。笑。
通訳ありでのコーチングセッションはこれが初。
ただ、何でも初はあるわけで、やったことがないからやらない、という選択肢は基本的にありません。
何でもやってみたらいいと思いますし、やってみたら意外に全然大丈夫だった、ということもあるんですよね。ということで、韓国選手に対するコーチングセッション、楽しんできます。
では本題なのですが、僕らのパフォーマンスや状態を下げる大きな要因としてあるのが、【完璧主義的傾向】です。
これは結構、大なり小なり多くの人にあると思うのですが、完璧主義が顔を出すと、パフォーマンスは著しく低下します。
理由としては、
・完璧にできない部分を見ると、気分が大きく低下する
・完璧にできない恐れがあると、行動できない
という2点がでかいです。
完璧主義のとき、メンタルは非常に不安定になるもので、それは「できていない」ものを見たときに自分責めが起こるから。
また、実際のところ、完璧にできることなどほぼないので、人生の多くの場面で自分を責めることになってしまいます。
また「行動力」という意味でも、完璧にできなさそうだと感じると一気にやる気が下がる、やる気になれなくなることも特徴。
「完璧にできないんだったら、やめとこう」と無意識的に感じるんですよね。
ただ、行動についても、完璧にできることはそうなかなかありません。なので、ここでも行動力が低下してしまう。
このように、完璧主義は心の状態やパフォーマンスを低下させる心理傾向になるので、
完璧主義ではなく、成長マインドを意識することが非常に重要です。
成長マインドとは、成長にフォーカスできること、成長できると信じること、成長を重視する心理傾向です。
成長を重視するのであれば、できないことやわからないことが出てくることは良いことです。
例えばよく例を出すのが、模試の事例。
受験勉強をしているときに模試を受けて、100点だったとしましょう。全教科。
これは完璧主義というフィルターで見れば最高の結果ですが、成長マインドでみれば最低の結果です。
なぜなら、完璧にできたということは、模試を受ける前からすでにできていた、ということだからです。
例えば、高校3年生が小学校1年生の問題を解いたら、100点を取れるでしょう。
完璧な結果です。でも、それを続けて意味があるか、合格につながるかというと、そうではないことは明らか。
一方、わからない問題、できない問題があって、正答率70%だったとします。
完璧な結果ではありません。でも、残りの30点分、成長の余地があります。
そこができるようになれば、30点分賢くなって、合格につながります。
なので、正答率70%というのは、成長を基準に考えれば素晴らしい結果ということになります。
これが成長マインドというフィルターで世界を見たときの解釈です。
このように、持っているメンタリティによって、同じ状況に対してでも見え方、感じ方は180度変わります。
完璧主義は感情やパフォーマンスを低下させ、成長率も低くなりやすいメンタリティ。
そのメンタリティを成長を重視する「成長マインド」に切り替えていくだけで、状態は上がっていくのでぜひお試しください。
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