さて今日は【自分を愛する】というテーマで書きます。
自分で自分のことを認められる。
自分のできたことにフォーカスできる。
他者評価に左右されずに自分で自分を保てる。
この力がつくとメンタルは非常に安定するのですが、
過去の自分はそれが全くできませんでした。
他者の評価に左右され、言いたいことも言えず、やりたいこともできない。
いつもオドオドしていて堂々とできず、凹みやすい。
他者に認められようとするので慌てることが多く、
不安をよく感じて、
ネガティブに思われたのではないか？と心配になってあれこれ考えすぎてしまう。
メンタルを変える前の自分はそんな感じで、自信がなく、安定感もなく、ネガティブでした。
でも、メントレに取り組んでいく中でどんどん改善され、良くなっていったんですよね。
では具体的に、自分を愛するときに何をすることが大事かというと、もちろん色々ありますが、
・ダメな自分に対してダメ出しをせずに受け入れてあげる
・自分のできているところ、良いところにフォーカスを向ける
ことがまずは基本になってくるでしょう。
まず１点目ですが、これはジムでは「大丈夫力」と呼んでいるもので、
自分は大丈夫なんだ、そもそも価値があるんだ、自分を認めるのに条件をつける必要はないんだ
と思える力を高めることになります。
人間は誰しも完璧ではありません。
できないことも苦手なこともあります。
調子が悪いときもあるし、感情的になることもあるし、
いつも最高の状態でいられるわけではありません。
それを「そういうものである」と受け入れること。
「自分だけではないし、ダメなところ、できないこと、苦手なこと、そういったものがあってもいい。
それがあるからと言って、自分に価値がないことにはならない。
それは自分の価値とは関係のないことであって、誰しもそういったこともあるものだ」
と受け入れる。
自分を特別ダメな存在として認識する必要はないのです。
「そういうものである」
「仕方ないよね」
「そんなときもある」
と、受容していくこと。この受容力も非常に大事なメンタルの力になります。
その上で、
自分にもできたことはあるし、すでにできていることもあるし、やってきたこともあるし、自分なりに取り組んできたこともある。
そういった「自分ができたこと」「自分にできること」にも目を向けていきます。
自分で自分のそういった「良いところ」に目を向けられることは大事で、
そこに目を向けられることで感情面も整ってきますし、自信を失うこともなくなってきます。
脳にはネガティビティバイアスがあって、どうしても自分を否定的に評価することも多くなりがちなのですが、
そこであえて自分のポジティブな面について目を向けられるようになること。
それも「自分を愛するチカラ」になるので、ぜひ意識してみてほしいと思います。
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：note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」
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本も出版しています。
こちら韓国でも出版されました。
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