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:【自分責めは100%不要】失敗で自分を否定しなくていい理由
下記は文章版です。
今日は「自分責めは100%不要」というテーマでお話ししていきたいと思います。
日々の生活の中で、どうしても自己否定的な思考が出てしまったり、自分を責めてしまったりすることがあるかもしれません。
そんな時に、ぜひ今日お話しする内容を思い出して、少しずつ練習したり意識したりしてみてください。
僕は常々「自分を責める必要は100%ない」とお伝えしています。
今日はその「理屈」、つまり「なぜ100%不要と言い切れるのか」という理由を詳しく解説します。
メンタル改善は「理屈」を知ることから始まる
メンタルや心理的な取り組みにおいて、まず大切なのは「頭で理解すること」です。
理屈を知って「なるほど、そういうことか」と納得する。そのステップを経て初めて、少しずつ意識ができるようになり、無意識が意識化されていきます。
その結果として、最終的に感情レベルの変化が起こるのです。ですから、まずは理屈をしっかりと理解することが非常に重要な土台になります。
また、こうした取り組みを阻害する大きな要因は、「本当には納得できていない」という感覚です。
頭では「やるべきだ」と分かっていても、心のどこかで「そうは言っても、自分を責める必要もあるんじゃないか」「自分を責めることにもメリットがあるはずだ」と無意識に思っていると、心理的な葛藤が生じて実践率が下がってしまいます。
だからこそ、僕は「言語化」を大切にしています。
自分自身が心から納得して実践できるよう、一つひとつの事象を詳しく言語化してきました。
今日はその中から、自分責めがいらない理由と具体的な向き合い方を深掘りしていきます。
自分を責めてしまう「本当の理由」と脳の性質
そもそも、私たちが自分を責めたり否定したりするのはどんな時でしょうか。それは、ほぼ例外なく「うまくいかない時」です。
何かできないことがあった、うまくやれないことがあった。その状況に対して、「自分はダメだな」「なんであんなことをしてしまったんだろう」と反応してしまうのが「自分責め」です。
では、なぜ自分を責めなくていいのか。
それは、「できない理由」や「原因」は決して「あなたがダメだから」ではないからです。
本当の理由はもっと具体的です。
ある知識を知らなかった
やり方を知らなかった
まだ経験量が少なかった
タイミングの問題だった
こうした具体的な要因があるだけで、あなたの存在そのものがダメなわけではありません。
しかし、私たちの脳には「消費エネルギーを節約したい」という性質があります。
「何が原因だったのか」と一歩踏み込んで分析するのは、脳にとって非常にエネルギーを使う面倒な作業です。
「この分野の知識が欠けていたから、この判断ミスが起こったんだ」と論理的に向き合うよりも、「自分がダメだからだ」と抽象的に片付けてしまう方が、パッと省エネで思考を終わらせることができて楽なのです。
特に、疲れている時やネガティブな感情が強い時は、深く考える余裕がありません。
そのため、手っ取り早く自分を責めることで思考を停止させてしまいがちです。この「脳の性質」に気づき、一歩踏み込んで考える癖をつけることが、自分責めから脱却する鍵となります。
自分を責めないことで得られる「解決策」へのアクセス
自分を責めるのをやめることには、非常に大きな実利があります。それは、「解決策が思い浮かぶようになる」ということです。
例えば、仕事でミスをしたとしましょう。
「自分がダメだ」と考えてしまうと、そこから具体的な解決策は生まれません。「自分がダメだから仕方ない」と、思考が止まってしまうからです。
しかし、自分を責めずに「なぜこのミスが起きたのか」を考えれば、建設的な答えが見えてきます。
「あ、情報の共有不足だったな。次は事前にしっかり確認を取ろう」
このように原因を分析できれば、次への対策が立てられます。解決策が得られれば、「自分がダメなのではなく、やり方の問題だったんだ」と、より強く実感できるようになります。
こうしてプラスの循環に入っていくのがメンタルの面白いところです。
数学の「才能」への思い込みを壊した経験
僕にとって、自分を責めないことの重要性を痛感した最大の経験は、大学受験でした。
現役時代、必死に勉強したものの志望校には届きませんでした。不合格になった時、僕は「自分は数学の才能がない文系脳だからダメなんだ」と自分を責め、思い込んでいました。
しかし浪人時代、僕は勉強のやり方を根本から見直しました。
基礎から一段階ずつ、自分が本当に理解できているかを確認しながら進める方法に変えたのです。
現役時代は「間に合わせなきゃ」という焦りから、浅い理解のまま進めてしまっていたことが学力が上がらなかった本当の理由だと気づいたからです。
その結果、数学の成績は劇的に伸びました。
合格後、成績開示で点数を確認したところ、現役時代に「数学の天才だ」と仰ぎ見ていた友人よりも高い点数を取ることができていました。
この経験は僕にとって衝撃的で、「自分がダメだったのではなく、やり方が悪かっただけなんだ」ということを細胞レベルで体験する出来事でした。
この経験以来、何かに直面しても「今はできないかもしれないけれど、やり方や知識があればできるようになるはずだ」と、他の分野でも応用して考えられるようになりました。
対人関係や人生の質が劇的に変わる「副次効果」
自分を責めない習慣は、自分の内面だけでなく他者との関係にも素晴らしい影響を与えます。
まず、「人のことも責めなくなる」という恩恵があります。
僕は今、毎日パーソナルトレーニングのセッションを行っていますが、クライアントさんが何かできないことがあっても、その人がダメだとは全く思いません。
「この知識がまだないだけ」「トレーニング量の問題だ」と部分的に捉えられるからです。何かができないことと、その人の価値は全くの別物です。
また、「他人の目」が気にならなくなります。
他人が自分をどう思っているかという不安は、実は自分の頭の中の想像に過ぎません。
自分で自分を責めていなければ、他人が自分を責めているという妄想も自然と減り、自然体で力を抜いて過ごせるようになります。
さらに、実際に他人から攻撃されたとしても、ダメージを受けにくくなります。
「この人は自分を責めない方法を知らないから、他人のことも責めてしまうんだな」「きっと自分のことも普段から責めているんだろうな」と、冷静に分析し、理解できるようになるからです。
相手の否定的な言葉を「自分の価値」として受け取らずに済むため、人間関係が非常に穏やかになります。
人生を楽にするための「練習」
自分を責めない思考は、一度身につけば人生を相当楽にしてくれる、非常に強力なスキルです。
ぜひ、「自分を責める必要は100%ない」ということを日常生活の中で意識し、実践してみてください。
最近はコメントをいただくことも増え、全て大切に読んでいます。感想や質問があれば、ぜひお気軽に書いていただけたら嬉しいです。
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