好きなことが分かりません!
ふむ。
じゃあ、簡単に知る方法を今日は内緒で教えよう。
結論から書こうかな。
というか、すでに書いてる。
タイトルに。
そう、ついつい評論家になってしまう分野。
それが、あなたの好きなことであり、分野なんだ。
例えば自分の場合、映画などを見ると、
「ああん、あいつはあれだねえ、今こういう気持ちだから、ああいう行動に出るんだよなあ」
みたいな心のことをドヤ顔で語り始める。
ちょっとうざい。
そう、評論家っていうのは、ちょっとうざいんだ。
ついついドヤ顔になってしまう、ということも一つの大きなポイントかもしれない。
もしくは、サッカーでもそうだ。
サッカーを観ているとき、そのプレーにああでもないこうでもないということを言う。
ただ、もっと語り始めるのは、
「あの選手は今、こういう精神状態だから上手くいったんだよ」
「今、こういう精神状態だから上手くいかなかったんだな。ふふふ」
と言い始める。
ドヤ顔で。
まじうざい。
そんなうざい自分を見るたびに、
好きなんだなあ、と思うわけだよね。
例えば、ビジネスが好きだったら、人のビジネスを見て、
「あの人は、あの手法でうまくいってる」とか言い始めるだろうし、
「あいつは、ああだからダメなんだよなあ」とも言い始める。
でも、よくよく考えてみれば、そうやって評論家チックに物申すことができるということは、
そこに自分なりの考えを持っているということなんだよね。
自分なりに深めているものがなければ、評論家にさえなれやしない。
そして、深めていけるのは、紛れもなくそれが好きだからだ。
でも、評論家はちょっとうざい。
ということは、
うざいということは深いということであり、それが好きであるということ。
結局、あなたが語りたくて仕方のない分野、
「今、俺、うざくね?大丈夫?」
と心配になってしまう分野の中にこそ、あなたの好きなことはあるよってことなんだ。
「なるへそねえ」と少しでも思ってもらえたなら、ブロガー冥利に尽きるってもんです。
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