自分の適性や武器を知る超意外な方法。地味で些細なことが教えてくれること。

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仕事の面で幸せな人というのは、

自分の武器をそのまま生かせる場所を見つけられた人だと思う。

逆に、自分の嫌いなことをずっとやり続けなければならないのは結構キツイ。

 

もちろん、これは食わず嫌いをするなということではないし、ハッキリ言って、何事もある程度の期間やってみないと向いているか向いていないかはわからない。(良くないのは、ほんのちょっと壁にぶつかっただけで「向いていない」と判断してしまうことだ。そこは一つ、向き合うべきポイントではある)

単純にエネルギーが下がっている、元気のない状態になれば、少しのことで「向いていない」と考えるようになる。

すると、世界が向いていないことだらけになって「向いているのはゆっくりすることだけ」なんて思い始めたりする人もいそうだけど、

それは単純にエネルギーが下がって元気がなく、向き合う力が弱っているだけだ。

無理だと思っていたけど意外にやってみたらできた、やってみたら面白かった、ということなんか無限にある。

とりあえず、あーだこーだ言わずにやってみる姿勢は重要だ。

一方で、やってみたけどやっぱり無理だった、何度もチャレンジしたけどマジで適性がない、ないし、自分がそれをやらないといけない特別な理由もない分野もある。

 

もしくは、

 

別にこれなら苦もなくできちゃいます、おれ。

 

というものもある。

で、実は、

 

そこまで苦もなくできてしまうことは、そこに適性がある、ということなんだ。

 

あなたはそんなに苦労なくできてしまうかもしれないけど、絶対にそういうのは無理!という人が世の中にはたくさんいる。

自分にとっては「苦もない」がゆえに、それが苦痛すぎてたまらない人のことが理解できず、

理解できない分だけ「自分の適性に気づいていない」ということになんだよね、実は。

 

自分の適性を知る上で大事なのは、「これが最高!」という大それたものを見つけようとするよりも、

 

まあ、別に普通にできますけども

 

程度のものを見つけることだ。

 

その「まあ別に普通にできますけども感」が、自分の適性に他ならない。

 

特別頑張らずにできる、ということの価値をもっともっと認識した方がいい。

 

例えばイケジュンの場合、ブログを書き始めたときから文章を書くことが好きだったわけでも得意だと思っていたわけでもない。

ただ、頭の中に書きたいこと、つまりは勉強ノウハウが溜まっていたので、それを書いてみたというだけのこと。

で、書いていく中で、自分はそれなりに「分析」ができるのだということが分かってきた。

物事をみていると、それがうまくいっていない真因を自然に見つけてしまうんだ。

そこに関しては、何の努力もなく普通にできてしまう。

で、毎日毎日その普通にできてしまうことを淡々と続けてきた結果、今に至る。

もちろんそこまで単純なわけではないけれど(笑)、根本的にはそういうことなんだと思ってる。

 

ただただ自分に適性のあることをやってきただけ、自分の適性をそのまま自分のフィールドにしただけ。

なんだよね。

 

自分の適性とか武器って、実は地味で些細なことから見つかることが多い。

「これが俺の武器だぜえ!!どうだあ!!」

と圧倒的に自覚できるものを人は探しているけれど、現実には、

 

「まあ別に苦もなく普通にできますけども」程度のものを淡々とやっていく中で自然にトレーニングされて、武器と呼べるものに成熟してきていて、これからさらに成熟していく

 

ことがほとんどだ。

 

あの、これは言っておきたいのだけど、

自分の武器って、武器である実感超薄いからねまじで。

そんなことも覚えておいてほしい。

 

なので、

もっと自分が普通にできてしまうことに価値を感じよう。

そして、それを淡々と続けてみよう。

そうすることで人生が開けていくから。

 

 

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