生きていると、考えなきゃいけないことってあるよね。
自分がどういう方向に進んでいくのか、何をしていくのか。
しかもそれを、いつやっていくのか。
そういうのってマジ難しいな、わかんねーよって感じることもあるんじゃないかと思う。
自分もそうで、京大を中退して作家として生きていく、コーチとして生きていくって思ってたんだけど、
例えば、そのときってまだメンタルジム「イケジム」とかのアイデアってなかった。
本についてもそう。
まだ1冊目の本が出たところで次の本が出るなんて保証はなかったし、アイデアもなかった。
当時は、無愛想を勧めることになるなんて思ってなかったわけだよね。笑
もちろん、ある程度「こんな感じがいい」っていうイメージみたいなものはあったのかもしれない。
でも、本当に漠然としてた。
個人がいいなあ
本書きたいなあ
メンタルについて伝えたい
とか、そんな感じ。いや、本当に。
マジ漠然でしょ。
でも、漠然としたものを持っていると、面白いことにだんだんと具体的になっていくんだ。
例えば自分の場合だったら、
「続ける」ってことが大事なんだよな
という漠然とした思いがあって、そこからひょんなことから「ジム」って言葉につながって、「ジムって続けるもんじゃん」ってなって、
それと「メンタルについて伝えたい」っていうのとがくっていて、
メンタルジム「イケジム」
が生まれたりとか。
イケジムって結構自分の思いを体現できているなあと思っていて、気に入ってるんだ。
ちなみに、この「自分が気に入っている」っていうのは、長く続けていく上でめちゃくちゃ重要だと思ってる。
好きなもの、これがいいってものじゃないと続ける気になれないからね。
でも、それも最初から具体的なアイデアがあったわけじゃない。
漠然としたものがくっついていって、具現化した感じなんだ。
だから、今まだ自分がこれからどうしていくか、どういう方向に進んでいくか具体化していない、漠然としているという人も心配しないでほしい。
必ずその漠然としたものは具体的になっていくから。
色んなものを見て、色んなことを体験していくうちに、
「こういうのは嫌だ」
「こういうのが良い」
というのがわかってきて、自分好みカスタマイズされていく。
もう少し個人的な話をさせてもらうと、心の分野を扱う人って、なんか女っぽい男性が多くて、
でもそれは自分好みじゃなかったんだ。
自分はもう、完全に男だから。笑
隠せないんだよね。
自分の男を失っていくのも嫌だった。
だから、文体とかもだんだん変わってきて、今は結構男っぽい感じになっているんじゃないかと思う。
それも「自分好みカスタマイズ」で、自分が書いていて気分がいい文体をだんだん見つけていった感じ。
ああでもない、こうでもない
と試行錯誤しながら。
書き続けるんだったら、書いていて自分が気分が良い文体で書くのが一番良い。
自分が楽しんでなきゃ、やっぱり続かないから。
自分が楽しんでたら、最悪、反応が悪かったとしても、「まあいいや。俺、楽しかったし」と思える。
何が言いたいかっていうと、最初は手探りでいいし、抽象的でもいい。
そうやって漠然とした思いを持っていると、だんだんと具体化されていくってことなんだ。
そのときは、自分の「こういうのがいい」っていうのを感じること。
「こういうのは嫌」っていうのも。
そういうのを感じていくと、だんだんと自分が見えてくる。
自分がどうしたいのかわかってくる。
そうしたら、そこに許可を出して、少しずつ自分好みにカスタマイズしていく。
そのときはもちろん、他人の好みには無愛想でね。
他人の願望と自分の願望は違うから。
人生は、自分好みカスタマイズが一番。
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いけじゅんBAR第2回「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」
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