相談が届いた。自分は元いじめられっ子なのですが、こんな自分にも彼女はできるでしょうか?というもの。
当たり前だけど、できます。
これはもう、断言しておこう。
もちろん、まだそれを信じられなくてもいいけれど、ぜひ少しずつ信じていって欲しいと思う。
例えば、「五体不満足」という本で有名な乙武さんがモテモテだったということはご存知だろうか?
実際、彼はそれで世間的にはバッシングを受けたわけだけど、
障害があろうがなんだろうが恋愛はできるということを彼は証明してくれた。
「自分なんて…」と卑下しやすい状況だったとしても、自分がそう考えることを自分に許さず、本来の自分にふさわしいことを考えそのように振舞っていれば、現実は間違いなくそういう風に動いていくということを教えてくれた。
逆に、イケメンで収入も良くてという人であったとしても、意外なほどモテない人は山ほどいる。
案外、条件が揃っているように見える人でも悩んでいるものなんだ。
本当に本当に、自分の外側の状況や持っているものよりも重要なのは、自分の内面の状態。
内面の状態が良ければ現実はそっちに流れていくし、悪ければ、外側が整っていてもうまくはいかない。
自分のふさわしいに焦点を定める
いじめられていたときというのは、気分が悪かったはずだ。
なぜ、気分が悪いのか?
それは、自分はいじめられるような存在ではない、いじめられていいような存在ではないと心の奥底で知っているから。
自分の心の奥底には自分を誇りに思っている自分がいて、そいつが「おい、おかしいぞ!」と叫んでいる。
そいつは、あなたに何がふさわしいかをよ〜く知ってるんだ。
彼女についても同じで、あなたは自分にパートナーが現れると思っているし、パートナーがほしいという願望も持っている。
にもかかわらず、「自分には彼女はできないんじゃないか」「あの人に振られたから、もう二度と良い人には出会えない」などと考えていれば、気分は悪くなるはず。
その気分で居続ければ、負のオーラをまとうようになり、本当に異性を寄せ付けなくなっていく。
考えていることがどんどん現実になっていく。
寄せ付けたとしても負のオーラに寄ってくる人だから、あなたが求めない人ばかりがやってくるだろう。
良いオーラを持っている人は、良いオーラの人にしか近づかない。
たとえ外見に優れていたとしても、その人が発する負のオーラを敏感に察して、だんだんお近づきになろうとは思わなくなっていく。
大事なことは、自分が負のオーラを発しない、逆に良いオーラを発する。
それはつまり、良い状態で存在している、ということ。
それがパートナーができる大前提で、そう在れれば願望の実現は時間の問題だ。焦らずその調子で良い状態でいればいい。
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