「情報発信が続かない」を解決するメンタルトレーニング。

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さて今回は、「情報発信が続かない」ときのメンタルトレーニングについて。

 

情報発信というのは、

SNSに自分の思いを書いたり、

ブログで自分の仕事のことを書き綴ったりすること。

 

最近では、情報発信から仕事やビジネスが生まれることもあるわけで、

実際、情報発信には人生を変える力がある。

 

自分自身、人生が変わったのは「ブログを書き始めた」からで、

そこから20代で5冊の本を出版させていただき、

6万5千部のベストセラー本を書くこともできた。

 

これまで10年以上ブログを書き続けていて、

最近では「note」に有料の文章も書いていて、

一冊の字数は6万字を超えている。

 

ということで、自慢になるようなことでもないのに

自慢っぽくなっててまじすいません。

書くということに関してはそれなりにやってはきている

ということを書いておく必要があるかと思ったので、書きました!

 

ということで、本業であるメンタルトレーニングという観点も交えながら、

どうすれば情報発信を続けていけるのかということについて書いていきます。

 

続けられないメンタル的要因


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まず、ほとんどの続かない原因は、

目に見える結果がわかりやすく見えないこと

 

例えば、facebookの場合は、「いいね」があって、

投稿後からすぐにリアクションをもらえたりする。

今だったらインスタとかがそうかもしれない。

 

そういった、自分がアクションしたときに即座にリアクションがある。

これは実は「続ける」上で、メンタル的に重要な要素だったりする。

 

例えばゲームとかに取り組むのが比較的楽なのは、

自分が取ったアクションに対してリアクションが早かったり

(格闘ゲームなんか特にそう)、

経験値が溜まってレベルアップしていくから。

 

もし仮に、

 

モンスターを倒してもどのくらい経験値をもらえたか分からない、

レベルアップのタイミングが分からない、

全然レベルアップしない、

レベルアップしても数字で表れないとなると、

 

ゲームの楽しさってめちゃめちゃ下がりそうだよね。

 

つまり、自分がやったことのリアクションがあるから楽しい、

という部分は現実的にあるわけだ。

 

ただ、実際、SNSの場合は逆にそのリアクションが気になりすぎて

メンタル的に疲弊したり消耗するというデメリットもある。

 

なのだけど、ゲーム感覚でそういった反応を得ながらやって

いけるというのはメリットであり、

人とのつながりを感じられるという意味でも大きい。

 

ただ、情報発信の初期の頃というのは大体、反応がない。

 

 

何かを書いても、反応がゼロなんていうこともある。

 

例えばブログなんていうのはその典型で、

SNSで「書いたよ〜」と告知をすれば話は別だけど、

基本的には書いてもほとんど反応がなかったりする。

 

特に初期なんて、ゼロ、だろうね。ほぼ。

 

アクセスがある程度上がってきても、「数字」なので、

あまり読まれている実感は薄かったりする。

(それでも達成感という意味で大きなモチベーションのもとにはなる)

 

という風に、情報発信が難しいのは、

 

自分が書いたことに対する反応をいつでも得られるわけじゃない、

やったことが結果にすぐに反映されるわけではない、ということなんだ。

 

 

当然、適切なやり方で、正しい行動を積み重ねていけば

だんだんとリアクションが増えてきて、

そこからはやりやすくなってはくるのだけど、

そこまでいけない人が大半なんじゃないかと思う。

 

さて、そういったときに、どうすればいいのか。

 

メンタルトレーニングで、そこに対処していこう。

 

報酬の出処を変えるトレーニング


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そういったときに何を変えるかというと、

当然メンタルを変えるわけなのだけど、報酬を内的なものにすること。

 

ここを意識してみてほしい。

 

報酬を内的にするとは、

 

情報発信すること自体の中に喜びを発見するということ。

 

情報発信がしたいと感じるような取り組み方をすること。

 

初期の頃というのは外的な報酬が得られない時期だ。

 

なので、外的な報酬を目当てに情報発信に取り組んでいると、

必ず挫折や失望を経験する。

 

メンタル的には「欠乏感」を感じる状態になる。

 

すると、ある意味、情報発信をしなかったときよりも

不幸せになっているわけだよね。

 

情報発信をしなかったときよりも不幸せになっているなら、人は通常こう考える。

 

「やめよう」と。

 

 

当然だよね。

 

情報発信をした方が欠乏感を感じて不幸せになっているのだから、

情報発信はやめようという話になる。

 

書くことへの愛を見失ってしまう理由


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ただ、ここで重要なポイントがあって、

メンタルトレーニングを使えば、欠乏感を感じない状態での発信ができるようになるんだ。

 

ここが本当に大事で、要は発信の取り組み方次第でもっと発信を楽しむことはできるし、

続けることはもっと簡単にできるということなんだよね。

 

大体、発信が中途半端になってしまう、途中でやめてしまうケースというのは、

 

「外的な報酬」に心が依存している状態で取り組んでいる。

 

例えば、完全にお金目的で発信を始めて、

でもお金が数ヶ月間やっても得られなくてやめてしまう、など。

 

そうなると、これは心理学の実験でも証明されているのだけど、

 

そもそも書くこと自体が好きだった人でも、

外的報酬を目的に取り組んで挫折すると、

書くことが好きじゃなくなっていくんだよね。

 

だから、やめてしまう。

 

書くことに才能があった人、それ自体が喜びだった人でも、

外的報酬だけを目的にして挫折したら、書くことへの愛を失ってしまうんだ。

 

 

外的な報酬というのはいつでも得られるものじゃない。

 

もちろんそこを目指して取り組むわけだけど、

そこだけが報酬になっているメンタル状態では、

欠乏感を感じることになるから続けられなくなるんだよね。

 

 

例えば、自分の話で恐縮なのだけど、毎日ブログを3000〜5000字ほど書きながら、今の時点(2018年9月)で2冊の6万字を超えるnoteを執筆した。

 

:note「自信を鍛えるメントレ」

:note【自分だけの「やりたいこと」を明確にするメントレ 】

 

ブログだったらまだ読者の方が読んでくれるという反応があるわけなんだけど、

noteの場合は、できあがるまで反応が一切ない。

 

本の執筆のときもそうなんだけど、書き上がるまでずっと孤独な作業であり、

その日のノルマをこなしたところで誰も褒めてはくれないし認めてはくれないんだよね。

 

つまり、noteを書くという作業はひたすら「外的報酬がゼロ」なんだ。

 

だけど、1週間ちょっとで6万字の原稿が書けてしまった。

 

それはなぜかというと、メンタルを整えることによって、

執筆の取り組み方の質を上げたから。

 

そして、質を上げるということはどういうことかというと、

内的な報酬が占める割合を高くするということなんだよね。

 

そうすれば、外的な状況や結果に左右されずに、淡々と書き続けることができる。

安定感のある取り組みができるわけなんだ。

 

他にも、セルフイメージを高く保つ。フィジカル関連。

様々伝えないといけないことはあるのだけど、長くなったので今回はこのあたりで。

 

 

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