さて今回は、ゼロからメンタルトレーニングを始めて、自分を変える。人生を変える。
そのために何を意識すればいいか?何をすればいいのか?を解説していきます。
メンタルトレーニングで自分を変えていくとは、
・過去から続く思い込みを整える
・本物の自己肯定感を構築する
・パフォーマンス低下の要因を特定し整える
・新しい脳の神経回路を構築する
・取りたい行動を取れるようになる
・エフィカシー(できると思える力)を高める
などを通じて、望む自分になる。実現したいことを実現することを意味します。
ゼロからと考えたときにまず大事なのは、
・必要な知識を得る
ことです。ゼロからと考えたとき、やはりここからになります。
最低限の知識がないと、メンタルトレーニングはできません。
何を意識すればいいか。
脳の仕組みはどうなっているのか。
そのあたりの知識を得ていくこと。知識を得れば【方向性】が見えます。
【方向性】はすごく大事で、何をどんな風にやっていけばメンタルを高めていけるかを知ること。
まずはその状態になることがファーストステップです。
必要となる知識はこのブログの過去記事なども読んでもらえれば、書いてあります。
YouTubeにもラジオ形式の動画をアップしているので、まずはそれらをインプットしていただく。
そうやって必要な知識を蓄えてもらうことが有効です。
その上で、
・今の自分には何が必要なのかを見極める
ことが大事になります。
このステップからちょっと難しくなります。
ほとんどの場合、ここが壁になってます。
世の中に情報がめちゃくちゃ増えましたよね。
数年前に比べてYouTubeの情報量も圧倒的なものがありますし、年月が経てば本の出版数も増えるわけで、研究も進み論文も増えます。
ただ、情報量に比例して良くなる人が増えているかというとそんなことありません。
その理由は、情報が存在したとしても、自分に必要なものを見極めることが難しいからです。
ある意味、ここの課題を解決するために僕はメンタルジムを運営したり、パーソナルのトレーニングを提供しています。
直接僕がアドバイスをさせてもらったり、質問を受けたり、トレーニングプランを提案する。
参加してくれている方の生の声を聞いて、音声でメンバーが感じている課題に直接回答する。
などやっているわけですが、その目的は「その人にとって本当に必要な方法を伝える」「その人にとってベストなハードルを設定する」ため。
正直なところ、ここはやはりそうやって専門の人と直接関われる方が精度は上がります。
ただ、じゃあ絶対にそうやって専門家の関わる必要があるかといえば、もちろん自分でやっていくことも可能です。
その方法は「試行錯誤」になります。
先ほど、必要な知識をゲットしてもらいました。
その知識の中で「これは自分にとって必要そう」「なんか響いた」と感じるものを簡単にリストアップします。
そして、一つずつ現場で試していくのです。
試していって、効果のあったものは「これは効果があったぞ」とうことでノートか何かに記録を残しておきましょう。
というのも、僕らは結構、うまくいったことを忘れてしまうからです。笑
これ、冗談ではなくてガチです。
うまくいった方法をいつの間にか忘れてしまって、再現できなくなっちゃうんですよね。
できなかったことはよく覚えているんだけど、できたことは覚えていない。
こういうことが本当によくあります。
なので、ノートに記録を残すレベルで、しっかりデータを取っておくことが重要です。
・自分にとって適切なハードルを設定する
現場で実行するときに大事なのは、適切なハードル設定です。
ここも、自分でやろうとしたときむずいところなので、注意してください。
大体、ハードルが高くなりすぎます。
ただ、高いハードルを設定すると実行できません。
実行できないと、脳の神経回路が発達せず、変われなくなってしまいます。
自分が不安を感じたり、躊躇を強く感じる場合はハードルを下げる必要があります。
メンタルトレーニングにおいて、無理をする必要はありません。
もちろん多少の負荷がかかることはプラスになるのですが、多くの場合、いきなり負荷を上げすぎることが変われない原因になっています。
先ほども書いたとおり、行動できなくなることで神経回路が発達しないからですね。
本来、メンタルトレーニングは自分の成長を感じられて楽しいもので、苦しいものではありません。
なんかしんどそうとか、自分にできるだろうか、というイメージがあるかもしれませんが、実際はそういうものではないんです。
というか、徹底的にその人の状態に合わせて適切なハードルを設定するので、むしろ最も優しいと言えると思います。
一般的なセミナーや本などは、どうしても一般向けになってしまうので、ハードルが自分にとっては高めになってしまうんですよね。
なので実は、セミナーや本の方が厳しいです。
メンタルトレーニングが最も優しい、というのはイメージとは違うかもしれませんが、実際はそうなのだということをぜひ押さえておいてもらえればと思います。
・状態の変化を元に、認知を見直し整える
実際に現場で行動を起こすと、様々な感情を感じると思います。
その全てがデータになります。
ネガティブな感情も重要なデータです。
ネガティブ感情を紐解いていくと、自分がどういう認知を持っているかが明確になります。
例えば、
意見を言おうとしたら、不安になったり、いいのかなと感じた
→タテの意識が活性化しやすい、自己肯定感の低さ、ハーモニー志向
情報発信しようとしたら、不安を感じたり、躊躇を感じた
→エフィカシーの低さ、臨場感の欠如、自己肯定感の低さ、結果や他者評価を自分の価値ごとにしている
職場のネガティブな人にどうしても注目してしまう
→ネガティビティバイアス、ポジティブ記憶痕跡化の欠如、他者の不機嫌を自分の価値ごとにしてしまう、タテの意識が活性化しやすい、フォーカス力の欠如
などのように、ネガティブ感情を紐解くことで自己理解が進みますし、その結果、必要なトレーニングが何なのかも見えてきます。
状態の低下を感じたら、自分の中で何が起こっているかをチェックし、自己理解を深め、整える。
そういった取り組みを続けていると、自分の状態に気づく力がどんどん高まっていき、
状態が下がっても整えられるようになりますし、そもそも下がることも減っていきます。
・知識を得る
・自分に必要なことを見極める
・適切なハードルを設定する
・現場で実行する
・状態の変化から自己理解を深める
この繰り返しの中でどんどん成長していくことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
・真の自己肯定感
・本物の自信
・ハイパフォーマンス
・コミュニケーション
・モチベーション
・価値観の明確化
・本物のゴール設定
など、メンタルにおけるあらゆる観点から、
世界最新の知見を交えサポートしています。
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