もっと楽しんで願望実現していくメンタルのコツ。しんどい取り組みから解放され、喜びを感じながら活動するには?

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今日は、願望とネガティブについて。

 

基本的に、願望を持つというのは楽しい体験。

 

明日、修学旅行だぜ!と思うことは純粋に楽しいことで、

ゲームをやって「次はこれができるようになりたい!」というのは楽しい体験だよね。

 

ただ、この例はよく出すんだけど、

 

スライムを倒すのがちょうどい良いレベルで、いきなり「ムドー」に挑戦したら、

 

「このゲームはクソゲー。まじ」

 

 

という話になってくるし、そこで人間の脳が省エネのために「一般化」を始めて、

 

ゲームはクソ!

 

 

と言い始める可能性もある。

 

でも、事実は、

 

自分にとってのハードルをうまく設定できなかった

 

ということ。

 

それだけのことなんだけど、めちゃくちゃ影響力はでかい。

 

現実世界に話を移すと、

僕らには人間関係があるし、SNSでみんなの活動を見られるようになった。

 

イケジュンが思うに、その結果として何にみんな困っているかというと、

 

自分にとってちょうどいいハードルを設定するのが激ムズになった

 

こと。

 

例えば、ある分野で5年間地道に続けている人がいたとして、

その人が目の前にパッと現れたとするよね。

 

でも、その人のおでこに「5年、やってます。おれ」というシールが貼ってあるわけじゃない。

 

話を聞かないと、その人がどれくらいの期間やっているのかわからない。

 

その人と同じことを1ヶ月やっている人がいたとして、

その人が今楽しんでやれること、ゲーム感覚でやれることは、

5年の男の100分の1程度のことやろう。

 

めっちゃ基礎。

 

ただ、そこからやればいいわけで、基礎からやるのは楽しい営みになる。

 

それは、スライムを倒し、ドラキーを倒し、キメラを倒し…というプロセスそのもので、そのプロセス自体が楽しいのと同じだから。

 

でも、ここで意地やらプライドやら他人の評価が欲しいやらが出てきて、純粋さを失っていくことがある。

 

純粋な「やりたい」「want to」で言えば、基礎をやりたいはず。

 

基礎なら「できる」と思えるし、やる気も出るし、実際できることも多いから楽しいけど、

 

そんなんじゃあ、みんなから評価されないぜ

むしろ、バカにされそうだぜ

それは、嫌だぜ

 

と感じ始め、「自分の感覚」ではなくて「みんなからすごいと思われたい」が優先される。

 

 

さあ、地獄へようこそ、だ。

 

 

そうなると、基礎は飛ばされ、心の声は無視され、ハードルは上げ上げ。

 

結果、苦しみを感じるようになる。

 

自信も失う。

 

圧倒的に「できない」ことが多いから。

 

日々の中に達成感がない。

 

成功体験もない。

 

みんなの目を気にし、結果を焦るがゆえに、難しいことをやりすぎる。

 

つらい。

 

そうなると、「願望を持つことで苦しくなっているじゃないか」という感覚が芽生え始めたりする。

 

結果、基準を上げることや、願望を持つことに対してネガティブなイメージを持つようになり、

なんだかお腹が痛くなってくる。

 

しんどいな、と感じるようになる。

 

結果、願望を持つこと自体をやめたくなったりするんだよね。

 

そのプロセスの中で苦しみを感じてきたから。

 

でも、それは願望が苦しみを生んできたというより、

 

取り組み方が苦しみを生む取り組み方だった、ということ。

 

 

大事なのは、ジムへ行って筋トレを始めるなら、

 

堂々と3キロのダンベルを握りしめて、堂々と3キロのダンベルでトレーニングする力

 

だ。

 

その、メンタル力。

 

人と比べることなく、自分の一歩に集中し、堂々とできるメンタル力。

 
隣で30キロのダンベルを持って「ふん!ふん!」と言っている人がいても、

3キロのダンベルを持って「へい!へい!」と持ち上げ続けること。

 

そういう力だ。

 

そうすれば、いつか必ず30キロに辿り着くやろう。

 

だけど、「俺だって20キロくらいいけるし!」というメンタル力ゼロの行動に出始めたら、

2週間後、ジムには姿を現さなくなる。

 

「筋トレって、つらい。ボンバー…」

 

と感じて、筋トレを嫌いになる。

 

結果、30キロに辿り着くことも永久にない。

 

要は、そういうこと。

 

自分にとっての適切なハードルを設定できるなら、取り組みは楽しい。

 

楽しいから、続く。

 

だけど、他人の存在、他人の影響、低いセルフイメージ。

 

そういったものが、自分のハードル設定の邪魔をする。

 

セルフイメージが低いほど、人からの評価が必要だから、難しいことをやろうとする傾向が出てくる。

 

そんな自分と向き合い、本物のメンタル力とは何なのか?と向き合い、

自分の一歩に集中できるようになったなら、

願望を持つことの喜びと楽しさを思い出すことができるようになっていきます^^

 

 

 

 

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