さて今回は、
どうしても弱気になってしまう
そんなときの対処法について。
基本的に、メンタルの状態は、
自分が今頭の中で何を考えているか?
どこにフォーカスしているか?
どんなストーリーを持っているか?
に大きな影響を受けます。
もちろん、体の状態、睡眠、食事も影響を与えるけれど、
体OK、睡眠OK、食事OKでも弱気になることはある。
それらはあくまでも「大前提」であって、そこを改善したから弱気にならないとか、もう完璧とか、そういうことではなかったりするよね。
実際には、
自分の思考
自分のフォーカス
自分のストーリー
とやっぱり向き合う必要はあって、大前提を整えた上で、そこをどうするか?を今回は考えていきたい。
自分の思考、フォーカス、ストーリーを自分で整えること
これが目指すところではあるんだけど、どうしても弱気になってしまうときというのは、
自分の中からなかなか前向きな思考が出てこない
自分の力では明るいストーリーにアクセスするのが難しい
状態になっている。
そういうとき、どういう手段が有効かというと、
他人の思考
他人のフォーカス
他人のストーリー
を借りること、なんだよね。
要は、自分の中から生まれないんだったら、他人の言葉を聞いて、その感覚にアクセスしやすくすればいい。
例えば、古今東西、人は悩んだら人に相談する。
メンターと呼ばれる人だったり、先生だったり、コーチだったり。
そういう人たちに話を聞きにいくよね。
それは、今の自分の状態では解決策が浮かばない状態だから、
その自分の状態とは無縁の人、つまり良い状態の人のアイデアだったり、良い状態そのものに触れることによって、
自分の状態を高め、より良い状態から生まれるアイデア、フォーカス、ストーリーにアクセスしやすくするため。
これは実際すごく有効な手段で、
現代的な方法に置き換えるなら、今だったらYouTubeが使える。
昨日の記事では「暇つぶしのためのインプットは控えた方がいい」という趣旨のブログを書いたんだけど、
ここでは「意図的なインプット」として、前向きな思考にアクセスするために使っていく。
YouTubeでも本でもなんでもいいんだけど、とにかく明るい言葉や考え方にたくさん触れること。
ここで、「今の状態を拡大するようなネガティブなもの」に行かないことが重要で、
明るい気分になるものに触れた方がいい。
明るい音楽とかね。
弱気なときって「その自分の気分に合ったものを取り入れたくなる」もので、
そこには「自己憐憫」だったりがあるわけなんだけど、
それではなかなか状態は回復してこず、逆に長引いてしまったりする。
YouTubeを使うのもいいし、状態を上げることに特化した何かがあるなら、それを聞く、学ぶ、というのももちろんいい。
あとは、良い空間に実際に行く、というのも良いよね。
あまりオススメできないのは、
弱気な状態の自分のままで独りで考え続けること
で、弱気な状態だとなかなか前向きな思考が出てこないから、不快感が長引いたりする。
そういうときは、積極的に、他者の言葉を借りて、他者の思考を借りていくこと。
独りでクヨクヨするくらいなら本を読む方が良くて、YouTubeを観る方が良くて、他者の話を聞いた方がいい。
大体、弱気が長引くときって、独りで抱え込んで、独力だけで思考を整えようとしていたりする。
もちろん、それで明るい気持ちになれるならOK。
自分だけの力でできるにこしたことはないから。
ただ、それだとどうしても長引いてしまうという場合には、
他人の思考、フォーカス、ストーリーを借りればいい。
誰かの本やブログやツイッター、YouTubeから前向きな思考を得ればいい。
そうすれば、自分の状態も少し上がってきて、上がってくると、自分の中から明るい思考やストーリーが生まれ始めるから。
そうなったら、あとは自分でやればいい。
全部を自分でやらなきゃいけないということじゃなくて、
そうやって人の手を借りながらやっていけばいいんだね。
そう思えば、ちょっと楽になるんじゃないかな。
周りは味方なんで、そうやって自分の力を他者の力をうまく使っていくことをお勧めします( ̄▽ ̄)
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