【人を見抜く方法】パートナー選びは3つのポイントを押さえれば間違えません

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今日は、人を見抜く方法について書いていきたいと思います。

例えば、結婚相手を決めるときなど、「誰といるか」は人生に多大な影響を与えますよね。

人を見抜くことができないと、「何でこの人を選んでしまったんだ…」という事態に陥ってしまうこともあります。

 

そんな事態を避け、幸せで充実した人生を送るための「人の見抜き方」について今日は詳しく書いていきます。

 

今回の記事を解説した、ラジオ版もあります。

:【人を見抜く技術】幸せに暮らせるパートナーは3つのポイントで見極められる!

 

表面的な言動で人を見抜こうとしないこと


 

 

ただ、まずお伝えしておきたいのは、

完璧な人はおらず、いつでもどんなときでも良い状態でいる人もいないということ。

 

人にはそれぞれの特徴があり、癖があり、課題に感じる部分があります。

ですので、あまり人を厳しく見過ぎない、人に対して完璧主義にならないということは大前提として押さえておいていただければと思います。

 

その上で書いていくのですが、

まず一つ大切なポイントは、表目的な部分で判断するのは難しい、ということです。

 

というのも、いわゆる【外面を良くする】ことは割と簡単にできるからです。

 

状態が下がりやすかったとしても、他者評価はなんとか保ちたいと考えるもので、結果的に他者がいるときは頑張るんですよね。

頑張るので、短時間、短期間であれば「なんだか良さそう」な人に見えます。

なので、短時間、短期間における表面的な部分でも判断では、人を見抜くことは難しいです。

 

ただ、今のポイントを押さえることで見えてくることがあり、それが第一の人を見抜くポイントにもなります。

 

人は状態が低くても、他者評価は得ようとするもので、逆に他者評価を自分を支える頼りにしている場合もあります。

ただ、そうなると、外にいるときはいいのですが、家に帰ったとき、一人でいるとき、プライーベート。

そういった場面で不機嫌だったり、すごく落ち込みやすかったり、家では偉そうだったり、という風に、

身近な人に対して状態の悪さが出るケースがあります。

 

長く付き合うとは「自分がその人にとっての身近な人になっていく」ということですから、

自分に対して状態の悪さが向くことになってしまうんですよね。

 

他者評価を得ようと躍起になっているということは、

自分で自分を認めるということが難しく感じているということです。

 

そうなると、家の中での不機嫌、悪い状態、身近な人への厳しさや要求の強さにつながりやすくなります。

つまり、一緒にいると幸せでいるのが難しくなる可能性があるということです。

 

他者評価を得ようと躍起になるとは例えば、

・頑張りすぎてしまう
・不自然なまでに愛想が良い

などの言動に出ます。

 

なので、人を見抜くポイントとして、

 

・頑張っている感が強くないか?

・不自然な愛想の良さがないか?

・他者評価に執着していないか?(あまりにも自分をよく見せようとするなど)

 

が大切になります。

 

それらの要素がある場合は、

家の中で不機嫌になったり状態の悪さがあることが多く、

自分がその人の身近な人になったときに、家の中が不機嫌になりやすくなります。

 

もちろん、誰でも他者評価が気になるところはありますので、

それが【過剰ではないか】【行きすぎていないか】という基準で見てほしいと思います。

 

身近な人との関係を見れば、人は見抜ける


 

 

次に、先ほど書いたことが第二のポイントにつながってくるのですが、

人の真の姿は、身近な人との関係に現れるものです。

 

だからこそ、その人の【身近な人との関係性】を見れば、その人の真の姿が見えてきます。

 

先ほども書いた通り、外面を良くすることは比較的簡単なことです。

ですので、人間関係において、浅い付き合い、表面的な付き合いで良い風に思われることはそこまで難しいことではないのですが、

身近な人と良い関係で居続ける

というのは、本当の状態の良さがないと難しくなります。

 

つまり、身近な人と良い関係が築ける、長く関係を続けられるということは、

そのまま、その人の状態の良さを表しているわけです。

 

なのでポイントとしては、

 

・1人でもいいので、長く関係が続いている人がいるか?

・1人でもいいので、本当の友人と呼べる人がその人にいるか?

・1人でもいいので、メリットなしでも、その人のために動こうとする人がいるか?(家族以外)

・1人でもいいので、メリットなしでも、遠方からでもその人のために駆けつけようとする人がいるか?(家族以外)

 

(メリットなしでも、というのがポイントです。

例えば、その人を助けたらよく思われて出世できるとか、ビジネスにつながるとか、そういうことではなく、純粋にその人を思って行動する人がいるかどうか。

メリットで動くというのは、その人のことが好きだとか信頼しているというそういうことではないので、人を見抜くポイントにはなりません。

例えば、架空の話で、その人が何かで失敗してしまってお金も地位もない状況になったときに、その人を助けようとする人が一人でもいるかどうか、ということです)

 

・身近な人との仲が良いか?

・身近な人、関係が長い人からの評判は良いか?

 

などになります。

 

すごく簡単に言えば、

身近な人からの評価が高いかどうかが重要なポイントになるわけですね。

 

なのでできれば、その人をよく知る人、長く知る人からの意見や評判を聞くことができればベストです。

 

外面をいくら良くできたとしても、身近な人、長く関係を続けている人に真の自分を隠しきることはできません。

 

ただ、もちろん家族との仲が良いに越したことはないのですが、

親に関してはその人にコントロールできないものであり、たまたま親との関係が良くなかったということもあります。

 

大事なのは、その後、その人が自分の課題を乗り越えたか、乗り越えようとしたか。

 

例えば、長く続く友人がいたり、その人をよく知る人からの評判が良い場合、

その人は良い状態の人であることが多いです。

 

むしろそういう人は「自分を変えられる人」なので、これはそのまま次の人を見抜くポイントにもなってきます。

 

関係を作っていくとは、

自分と相手が心地良くいられる生活スタイル、時間の使い方などを【創っていく】ことです。

 

当然、これまでの自分のままではいられません。

これまでの自分のままでいるということは、相手に負担を全部押し付けることと同義。

 

つまり、例えば自分を変えられない人と結婚するということは、

自分を犠牲にし続ける人生を送る

ことを選択することを意味します。

 

ですので、その人が「自分を変えられる人かどうか」はものすごく重要なポイントになるわけです。

 

その点、例えば、親との関係に課題があったり、仲が悪かったとしても、

長く続く関係がある、身近な人の評判が良い、その人を慕う人がいるということは、

その人は、自分の課題と真摯に向き合い、乗り越えてきた人なのです。

 

つまりそれは、今後も課題が出てくれば、柔軟に自分を変えて乗り越えていけることを意味します。

 

変わろう、良くなろうとする意志はあるか


 

 

ということで第3のポイントは、

その人が「変わろう」「良くなろう」という意志があるかどうかです。

 

何か課題があったときに、

・あの人が悪いんだ
・あの人のせいで
・会社がこうだから

といった発言が頻繁に出てくる場合、自分を良くしようという意識ではなく、他者に変わってほしいという意識が強いことを意味します。

 

それはつまり、今後、その矢印があなたに向くことになる可能性が高いということです。

「あなたのせいで」

「あなたが先に変わってよ」

ということを今後の生活の中で言われるようになるかもしれない。

 

そうなると、話し合いをすることが困難になります。

 

相手は「あなたが悪い」の一点張りで、

自分を変える気がない。

 

こちらが譲歩して、ここはこうするから、こうしてほしいと提案したとしても、なかなか受け入れてもらえない。

 

話し合いをしても意味がない!こちらは譲歩して、良い案を考えたいと思っているのに!

 

と感じてしまうわけです。

 

結果、自分を犠牲にするしか選択肢がなくなり、続けているうちに疲弊していって、

「もう無理!!!!!」

となる。

 

なぜそんなことが起こるかというと、

本人に変わる気がない、良くなろうという意識がないからです。

 

そういう人との関係は、自分を犠牲にする道を選ぶことが増えてしまうので、非常にしんどいです。

 

ですので大事なのは、

相手に変わる、良くなる気があること。

 

例えば、

 

「自分は今回こうだったから、次からはこうしよう。そのために、こうすることにするね」

 

などの発言が普段からあるかどうかを見ること。

 

そして、実際に少しでもそれを実行しているかどうかを見ます。

 

口だけならなんとでも言えるもので、謝ることも口だけなら簡単です。

でも、本当に「謝る」とは、行動を変えること。

 

泥棒が「すいませんでした!」と口で謝って真摯に反省している様子を見せていても、

翌日また泥棒していたとしたら。

それって本当に謝っていることにはなりませんよね。

 

謝るって何なの?と。笑

 

変わる気がない人は、

「口で謝ったんだからいいだろう」

と考えやすく、自分と向き合って行動を変えることは考えていません。

謝罪に対して重い価値を持たせすぎています。

 

口だけの謝罪にはそこまで重い価値はなく、

例えば、口での謝罪がなかったとしても、行動変容が起こって問題が起こらなくなったら、

そちらの方が良いですよね。

 

ですので、見るべきは、口の謝罪をするかどうかではなく、

 

本当に少しずつでも行動を変えているかどうか、変えようという意識を本当に感じるか

 

です。

 

それができる人は、柔軟に自分を整えることができる人なので、一緒に生活していても話し合いができるし、

お互いが満足できる選択肢を取ることができます。

 

それができないということは、

何か問題が起こったとき、相手は一向に変わる気配がなく、同じ問題が起こり続けることになります。

 

次第にこちらが諦めの境地に到達したりしますが、諦めたからといってしんどさに変わりはないですし、

自分を犠牲にするつらい状況は一切変わりません。

 

ですので、

変わる気がある、良くなろうというする意識がある、話し合うことができる。

 

これは、人を見る上で非常に重要なポイントになりますので、押さえておいてほしいと思います。

 

 

ポイントをまとめると、人を見抜こう、良い人とつながろうとするときには、

 

・他者評価を過剰に得ようとしていないか?

・1人でも長期的な良い関係を築けている人がいるか?

・その人の真の姿を知る身近な人からの評判は良いか?

・変わる、良くなろうとする意識はあるか?

 

 

をチェックしてみてほしいと思います。

 
 

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