相談する、ということについて考えてました。
というのも最近感じているのが、「人生が今まであまり上手くいっていなかったけれど、上手く行き始めている」という人は、
上手に「相談」を使っているな、と感じたから。
というのも、多くの人と接してきて感じるのは、
人にはそれぞれ独自の「上手くいかない理由」があるということ。
ある人は、すぐに成功したいと焦って着実なプロセスを歩めない。
ある人は、未来の空想ばかりを語って、目の前のするべきことから逃げ続ける。
ある人は、全てを自分で抱えて人と協力できない。
ある人は、自分の感情表現ができずに内にイライラを溜め、
溜まりきった瞬間に爆発して全てをパアにする。
ある人は、完璧を求めすぎて心が疲弊してしまうか、
何も世に出せず終いになってしまう。
ある人は、ひたすら自分を責めて自分に許可を出せなくなる。
それぞれに、「いつもここで躓く」というポイントを持っていて、
自分一人で悶々としていると、そのポイントで『まんまと』躓いてしまう。
もうね、「あそこに落とし穴がありますよ」と事前に分かっているのに、
印がちゃんとついているのに、落とし穴があるのは見え見えなのに、
はまる。笑
まんまと。
外から見ているこっちからすると、ギャグなのか?と思ってしまうような。
やっぱりそうなったか。やっぱそうなるのか。と思ってしまうようなこと。
でも、本人は真剣だし、こんなことを書いている自分だって、ギャグを連発してしまっていたりする。
だから、気をつけてます。笑
結局、何が言いたいのかというと、
それぞれに躓きやすいポイントがあって、それをまずは事前に知っておくことが大事だということ。
それはつまり、どこに落とし穴があるのか知っておく、ということ。
まずそれが第一ステップ。
そして、どこに落とし穴があるか分かっているにも関わらず、それでもその落とし穴に吸い寄せられてしまったら(笑)、
そこでちゃんと「客観的視点」を取り入れる。
つまり、人に相談する(誰に相談するかは重要)、人の意見にも耳を傾ける。
自分を持つってことは、人の意見を一切聞かないということではない。
客観的視点は取り入れるようにする。自分を俯瞰して見るためにも。
誰にも相談しないでいる、つまりは「客観的視点」を取り入れないでいると、どうしても落とし穴にはまってしまう。
それだけ、本人にとっては魅力的な穴なわけ。笑
人生をよくしたいと思えば自分と向き合うことになるわけだけど、
そのときに大事なのは、自分はいつもどういうことが起こって上手くいかなくなるのか、何を繰り返し続けてしまっているのかを知ること。
そして、知るだけじゃなくて、また繰り返しそうになったときに、落とし穴にはまりそうになったときに「そっちじゃない」と言ってくれる「人間関係」を作ること。
それが、めちゃくちゃ大事なことだと思う。
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